saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

オレオレとボクボクは違うんじゃ、、。

明日からお仕事かって思うとなんにもする気が湧いてこなくて、普段滅多にしないことをしてしまった。
つまりテレビをだらだら見ること。だから見るのは別になんでも良かったわけで、たまたま目に止まったのが「ナニワ金融道6」。
お正月のスペシャル番組らしい。東京のタレントさんが大阪弁を使うのは生理的に気持ちが悪いんだけど桑田澄男役の小林薫さんはお茶漬けみたいな人だから許した。
問題は中居正広君、んちゃ、彼が大阪弁を使ったかどうかじゃなくて彼の「目つき・表情」ね。役柄と被っちゃってるのかも知れないけど、相手の嘘とか仕掛けられた罠を見破っている時の彼の「口元・目つき・顔の筋肉の動き」とか、すっごっく「狡そう」に見えるんだけど、、、。
あれって演技なの?演技だとしたら凄い、chikaがあえてあの表情を疑問に思うのは、普通、タレントさんってある程度、悪印象を与えるような「素の表情」って出さないようにするんだろうと思うんだけど中居君の場合はそのまんまだから、、やっぱり演出?うーんわかんない。
映画「模倣犯」の時はあの目が上手く作用してたし、彼って顔を崩さずに優しげな表情すると凄く清廉な感じにも見えるし、ますます謎。
まあ仲居君の「顔の毒」という怖いモノ見たさで、ズルズル最後まで見ちゃった。見終わってから、chikaのクラブにいる件のアシスト君が「勧誘って怖いですよ、、どんどん部屋の中に連れ込まれて行って危うくサインさせられそうになりましたもん。そうゆー世界の人と接触もっちゃいけませんねぇ。」って言ってたのを思い出した。
自分が(そうゆー世界)のかなり親戚の世界にいるのを自覚していないのがおかしいけれど、確かに人間って普段冷静に判断したり出来る事が、ある状況に囲い込まれると弱腰になったり乗せられたりするって事はあるのかも知れない。
「オレオレ」とか「振り込め」はその新バージョンなんだろうけどね。それとか劇中で言ってた「人間関係ですらお金に還元する」というのは名言だなぁと思ってしまった。
まあベルリンの壁の崩壊は、現代では「経済(金)=人」が世界の基本構図だってことを、如実に証明して見せたわけだから、こういうのって当たり前なんだけどね。こう改めて迫られるとやっぱり胸焼けがするよね。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!