saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

新世界

相方が何を思ったのか急に「新世界の串カツが食べたい!!」などと言い出したので、エスコートしてあげる事に、、。ふふっchikaはそう遠くない昔、パパリンに「新世界の串カツ」や「づぼらや」に連れて行って貰った記憶があるのだ。(正直言ってビビッてた記憶がある)
「そやね〜ついでだからてっちりも後で食べて夕ご飯にしようよ。」と軽く返事をして日本橋の外れにあるJ&Pで待ち合わせ。
今年の年賀状ソフト新しいバージョンに入れ替えようしらと悩んでいるウチに相方が期待に顔を輝かせて登場。
「でもなんで串カツなわけ?」「うちらグルメやん、いろんなもん大体食べてるし。ふと考えたんよ。おーっ串カツがまだやんけ!!赤井英和。」
大阪人は凄い,chika達のようなペアでも自然に「マンザイトーク」に近いものをするのだから。
新世界のでかすぎるランドマーク通天閣を目指して歩くこと5分。
「おかしいなぁ記憶では、この辺に2軒ならんであったような、、」もちろんなぞっているのはchikaの記憶で、新世界には串カツ屋は随分沢山ある。
カウンターの内側でお店の人が串カツを上げてて、付けソースが入った金属のでっかい入れ物と、食べ放題のキャベツが切ってあって、、やっぱりここかなぁ、、。半信半疑で「串かつの本家・近江屋本店」に入る。
一本90円ほどの串カツを4本頼んで、後はたこやらほたてやら、、串にへばりついたような牛肉の小さな肉片を食べる段になって「やっぱりここかしら」と自分の記憶をなだめる。まあどの店を選んでもそう味に違いはないだろうという事で納得する。
相方は凄く納得しているのか「もっと食べようよ」としきりと言うのだが「この後、てっちり食べるんだからダメ」と釘を刺してやる。
 味がまあまあだったのでお店選びの失敗感はほとんどなかったのだけれど、づぼらやに行く道すがらに居並ぶ「串カツ」屋を見て「さっきの店があの赤井英和がでてた店なん?」「、、、。」よく判らないのである。
パパリンがchikaを連れて行ってくれたのはさっきの店のような気がするんだけど、、。
まあ後で調べたところによると赤井英和が1日に3回通った串カツ屋は「だるま屋」と言ってchika達が行った店ではなかったようだ。

づぼらやに入る。ここもパパリンに連れてきて貰った記憶のある所、最近になって思うのだが新世界って東京で言うと浅草界隈によく似てる。その昔活気があったけど傾いて、、でも完全に死に体になっているワケでもなくて、、「づぼらや」はそんな感じ。
chikaらがてっちりを囲んでいる隣の席に外国人の青年を一人交えた男女カップルが二組陣取って河豚三昧を始める。外国人青年はチラチラとchikaを観察してるようなんだけど、chikaもガイジンにとって「てっちり」という食物がどんな印象を与えるのか見たくて、笑顔で観察しかえす。
女の子が嫌〜な顔をしてこちらを睨み付けて牽制してくる。「新世界でオカマと遭遇したって何も不思議じゃないのよ。」そんなコメントをつけて彼女にも営業用のほほえみをくれてやる。
「チカっ、、後でさ、ぞうすい食べようよ。」と相方が割ってはいってくる。・・・どうやら「近江屋本店」で飲み始めた「小瓶ビール一本550円」に悪酔いし始めていたらしい。

PS ウチの相方、こっそりデジカメで撮っちゃいました。最近、少し痩せて綺麗になってきたような、、普段はこんなルックスしてないんですけどね。この日は二人そろってバリバリのお水でした。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!