一番違い

　例によってＴＶをＢＧＭがわりに付けっ放しにしていたらトミーズの雅さんが「宝くじ当たったら他人にそれを言うか言わないか」みたいなネタを繰り広げていた。
　ちょと耳がダンボになったのは「わし、前後賞がない時代に１番違いで一千万逃したことあるねん。」みたいな内容。
　うーん確かにこれは効くだろうな〜。でも冷静に考えると千番違いの外れだろうと一番違いの外れだろうと外れている事にはなんの差もないんだよね。それでも「運命」という事を考えさせるだけのインパクトはある。
　人生訓で「振らないバットは決してボールに当たらない」ってのがあるけど、実際にストライクやファールしてる様子見てるとバッターボックスの中では「努力」の効き目があるように思えるんだよね。
　でも宝くじの場合は確かに買わなきゃ絶対に当たらないんだけど、後は確率の問題で「努力」なんて入り込む隙間がないのね。さて人生はどっちに近いんだろう？