仮面ライダージオウ EP48 「2068:オーマ・タイム」
最終回直前に最大テーマである因縁のオウマジオウを前に「僕を殺さないって分かっている」とか、そのオウマジオウが「どれ助けてやるか。」と過去の自分にのたまうとか。
ソウゴの「自分対決」をはぐらかしに、かかってるな。
この後に及んで、物語のゴールをスウォルツの野望阻止に入れ替えるのか?
てか、ラス前に話の筋としては必然性がなにもないチェイス登場をやるくらいだから、全体の整合性なんてもう無視してるんだなー。
継ぎ接ぎでもなんでもいいから小さなクライマックスが連続できて、話がとにかく転がっているように見えればそれで良いというか(笑)。その姿勢の延長。
世間ではツクヨミが裏切ってどうのって話で、ちょっち盛り上がってるようだけど、オーラの時の演出を思い出すと、ヤレヤレって感じだな。
物語の5分の4まではオウマジオウに関してゲイツがキーパーソンだったんだけどな。ああそうか、物語が5分4まで来た時点で、ゴールが打倒スウォルツに変わったから、それでいいのか。知らんけど(笑)。
ってことで最近の拾いモノはアマゾンプライムビデオの「ザ・ボーイズ」だな。
これ同じ設定で日本でも製作できそうだけど、多分、「ザ・ボーイズ」には絶対ならないだろうな。
予算とかコードの問題じゃなく、ニュアンスね。
正義の価値観とかヒーロー観もあちらとこちらじゃ微妙に違うし。時々「ザ・ボーイズ」って、メディアのくせして自らメディア批判をしたいが為に作ってるんじゃないと思えるような所があったりして、皮肉が効きすぎてる。
とにかく娯楽作品作る時でも色んな面で腰が据わってるわ。だから見てて凄く面白い。
それと「プリーチャー」がシーズン4に、これ途中から取り散らかり始めてどうなるのって感じだったけどついに最終シーズンみたい。まあそれでも面白かったけど。