仮面ライダーエグゼイド 第42話 「God降臨!」
先週登場したゲムデウスが、余り自分語りをしなかったので、これは真のラスボスは彼じゃないのが確定、、って、それよりせっかく美味しく育った正宗社長を簡単に退場させるワケはないから、たぶんゲムデウスに正宗社長が合体とかするんじゃないかと薄々思ってたよ(笑)。
それより壇黎斗と貴利矢の使い回しが意表を突くってか、新鮮だった。
騙しのプロの貴利矢とゲーム開発命の壇黎斗のキャラ設定を使って、ゲムデウスウイルス抗体の作成か、、しかもゾンビ能力を利用ね、上手いわ、見せ場含めて、よく考えてある。
なのに一方で正宗社長がご都合主義的に世界征服に目覚めたりするのが高橋脚本のアレだな(笑)。
中島かずきの「熱さ」ファーストの脚本を思い出したよ。
「熱さ」の為なら、辻褄なんて関係ないぜってやつ(笑)。
高橋脚本の場合は、あれの「クール」版だな。
「面白さ」の為には「目の前の辻褄さえ合ってりゃ良いの、いいんだよー」って感じ。
そうそう、毎年、仮面ライダーって、この時期になると、最終回に向けて「広げた風呂敷を畳めるのか?」とか「後半のグダグダな展開をなんとか帳尻合わせして締めくくってくれよー」とか色々出てくるもんだけど、エグゼイドに関してはそんな心配が皆無だね(笑)。
下手したら最終回に向けて「大感動」しちゃったりして、終わってから「えーでも、エイグゼイドってこんな話だったっけ?」とか思ったりしてねー。