仮面ライダーエグゼイド 第35話「Partnerを救出せよ!」 & 進撃の巨人Season 2 第36話『突撃』
主人公の耳元で、キーパーソンに何かを囁かせて、その音を完全消音、で暫く喋った内容は伏せておくって手法は、最近だと「真田丸」でありましたねー。
その時がこないと、何を喋ったかは、話の流れには影響がないんだけど、要所に来ると伏せれていた「答え」が示されて、「あー成る程」みたいな。
真田丸の場合は意外と順当な「答え合わせ」でしたがエグゼイドはどうなるでしょう?
普通に考えると、「敵を欺くには味方から」の方程式で、貴利矢が「俺が暫く正宗の所に潜ってるから、お前、調子合わせとけ」みたいな指示を永夢に送ってたってとこなんですが、高橋脚本の場合は、話を転がしていく為には何でもするからなー(笑)。
でも意外と今までは悪手を使わず順当な展開が多かったし、、って事で、今後の展開が楽しみです。
そうそうオープニングが、シリアスな感じに変わったのは笑えた。
こんなのエイグゼイドがスタートした当初は全然、予想出来なかったもんね。
思えば、随分自然に路線変更を果たしたもんだなと、いや、最初からこれが計画通りなら、大したものです。
「羊の皮を被った狼」って程でもないけど、エグゼイドって全体のビジュアルをもうちょっとアダルトにしたら、かなり見栄えがしてて、「今週もガッツリ見た~」って思えた話なのかも?
で「今週もガッツリ見た~」で言えば、進撃の巨人2、こっちも相当面白かった。
ドラマ的にも作画演出的にもね。
正直言って25分の中で同一人物の顔がどんどん変わるキャラ描写だけは肌に合わないんだけど、あれも感情表現に上手くシンクロしてるし、光景というよりは状況、状況というよりは情況描写は凄く荘厳で綺麗、声優さん達も頑張ってるし、、止めにやっぱ原作・脚本がええわ(笑)。
第36話『突撃』は、今までの話と比べるとやや地味目だけど、個人的には、かなりの「ガッツリ見た~」感がありました。
お腹いっぱいごちそうさまって感じ。
エルヴィン団長が巨人に喰われた時も、一瞬「えーこのタイミングで、このキャラが死ぬの?いや進撃ならありうる」って素直に思ってショック受けて、そのエルヴィン団長が最後に腕を食い千切られた状態でエレンを救出して「全員撤退!」だんもなー。
なんだコイツ!一種の狂人か(笑)。
って全体のうねるような戦闘状況があって、しかも一方ではユミルが巨人化した経緯(巨人化の方法を盗むとか)、ベルトルトの『(おまえら)悪魔の末裔』という言葉とかの、謎解きも結構やってて良いテンポだった。
で最終回前の最後の引きがエレンとエレンの母親を喰った因縁の巨人との再会、、、うーんたまらんわ。
PS このブログでは継続的には取り上げてませんけど、アマゾンズ シーズン2もかなり凄い事になってますよ~。
発表ステージが違うと、制作陣って好き勝手やれるんかなー(笑)。
今後は、こういう場所からレベルの高い作品が生まれていくのかも?