仮面ライダーエグゼイド 第32話「下されたJudgment!」 & 進撃の巨人Season 2 第33話『追う者』
久しぶりにラスボスらしいラスボスを見た感じがして、凄く満足な気分。
最近、ライダーって、他はダメダメだけど、「普通に見えるラスボスだけは見せない」ってゆー、そんな部分だけは妙に拘ってて結果、話を拗らせてるんだよね。
平成ライダーの元祖であるクウガを見なさいよ。
あれなんか見事なラスボスを用意して、物語を最終バトルで素晴らしく昇華しちゃったじゃないですか、あれですよ、あれ。
とか言いながら、仮面ライダークロノスってラスボスじゃないのね(笑)。
ゲムデウスってのがそれらしい。
えーっと、今が32話だから、あかんな、、まだまだ、高橋脚本は転がるわ。
ローリングストーンやんけ。
最後、パラドや正宗パパまで正義の味方になってゲムデウスと対決!なんて嫌だなー、、。
せめて正宗パパ、ゲムデウスに昇格くらいで横綱相撲を見せて欲しい。
それか又、話がトンデモないスピード違反の紆余曲折をするのか(笑)。
しかしなー、黎斗と正宗の親子関係ってなんか想像できないな、色々、親子としておかしいだろうソレっていう突っ込みを入れたくなる。
(そうそう、仮面ライダーアマゾン2に鷹山仁が帰ってきたよ、ウレピー。で千翼のパパだったりする。あれもな、、。)
それに今の話だと、ポッピーの原型が黎斗の母親なら、その母親は当然、正宗の妻って事になるんだけど、コレも又、つりあわねーだろって感じで(笑)。
まっいいか、それより驚きなのは、飛彩が正宗にそそのかされるって展開なー、完全に龍騎のパロディやんか、こんなに堂々とやるか。
そー言えば、そそのかされる振りして敵の奥懐に入り込んで、、みたいな展開もアリそうだけど、やっぱ飛彩はそんなキャラじゃないな。
とことん苦しんで、前よりより強くなった飛彩として、みたいな感じ、そこ医師としての誇りとか、大我のツンデレ友情みたいなのも絡めてって展開か、、。
とにかく、見てて楽しい。
後は失速せずに、今のスピード感で押しまくってくれたら、もうそれでいいよ。
って事で、話は進撃の巨人2だけど、こっちも安心して見れるな。
毎回、ホラー風味、アクション風味、ミステリー風味と色とりどりに楽しませてくれるけど、今回のエピソードは、「静かなる熱血、良い話」みたいな、あえて言えばホームドラマぽい(笑)。
ミカサとアルミンが携帯食ばりばり食べる場面は、「八重の桜」の食事場面で主人公達が泣きながらご飯食べる名シーンがあったけど、あの感じだな。
それとエルヴィンとかが合流してくるとなんとなく、なんとかなるんじゃないかって気分になるのは、エルヴィンのキャラをしっかり積み上げてるからだろうな。
これも全体のシリーズ構成力として凄いなと思う。
しかし巨大樹の森で、人間の姿で、再び相まみえる、4人っていうのも不思議な絵図らだなぁ。
しかも、これ同窓会。一体、どんな会話が聞けるのか?
エルヴィンらが間に合うのかも含めて、興味津々。
今回も上手い、引きでした。