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saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 #2

 うーん、第二話にして、難しい所に来ちゃったなーってのが正直な感想。

 金城さんの「エンタメでくるんだ社会批判」みたいな脚本戦略の的が外れてるような合ってるような微妙な所じゃないかな。

 当然、生っぽい政治ネタとか世相の動きもリアルに反映せざるを得ないし、又、それをどう消化して見せるかって部分が、生命線なんだろうけど、問題は視聴者の方なんだよね、、。
 こーゆーのを「面白い」って感じる程、日本人はもう元気がないんじゃないかしら?

 金城さんが持ってくるネタって(現実の日本はもっとマトモだ!って思ってる馬鹿もいるけど)劇画的な味付けや湾曲はしてあるけど、かなり現実的じゃない。

 それをフィクションで料理した時、味わう方の人間の舌ってか胃袋の問題が出てくるんじゃないかな?
 中には、もう脂っこいのはノーサンキューって生理的に思っちゃう人もいるだろうし、現実でも、色々な事を諦めさせられているのに、又、フィクションでも諦めさせられるのかよー、、って感じる人もいるだろうし。

 ただ長塚京三さん演じる鍛冶大輝が、「腐った日本」のある側面を演じながらも、一縷の望みを感じさせる所作を見せるあたりに金城脚本のメッセージがあるんだと思うんだけどな。

 けど主人公の一人である田丸に「アリス」をどうするんだ?って鍛冶が迫った時点で、田丸が引かざるを得ないときに、視聴者も同じ様に引いちゃうんだよね(笑)。

 で石田ゆり子の林千種に逃げ込んじゃう。ネット界隈で「西島秀俊の田丸の姿にキュン死~」みたいな、駄目だこりゃ(笑)。

 「BORDER」が成功したのは、設定が政治(現実)ネタじゃなくて霊界通信よりに、つまり個人の内面に視線が当たってたから視聴者がついて行けたんじゃないかな、現実にどう対処するかより、自分の内面にどう対処するかの方が、意外と楽なんだよね。多分、そういう事なんだと思う。
 でも金城さんの手腕って相当、レベルが高いからね。

 演出とか制作陣が知恵を絞れば、なんとか出来ると、、、期待はしてるんだけど。

 少なくとも「MOZU」とか「最後の警官」のレベルからは抜け出て欲しいもんです。

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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!