仮面ライダーエグゼイド第14話「We're 仮面ライダー!」 & 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第39話 「助言」
この前の感想で「今時のライダーで、まともなモチーフ拾っても仕方ないんじゃない?」って書いたけど、後半のエピソード見てたら、吃驚するぐらいまともに話を回収しててかえって吃驚した。
しかも主人公がゲーム病だっていう、次の展開への橋渡しもちゃんとやってたし、、なんだか昔の平成ライダー回帰版みたい、、って、それでもこれが続く気はしないんだけどね。
しかし、今回見たいに、飛彩のオペシーンを挟んだり、白河の大人な葛藤をちらっと静かに表現したりとか、昔のライダーは、それなりにこーゆー演出ってか話運びをちゃんとやってたんだけどな、今となってはホントに今回のは貴重な感じ。
でもひょっとしてエグゼイドだと、こーゆー回が何回かあるんだろうか?
って事で、話は鉄オル2だ。
こっちも、なんだか話全体に漂う空気感がちょっと変わった感じ。
新OP・新ED映像のせいだけじゃないね。
鉄オルの場合は、この空気感が、絶妙に変わっていくんだよね。
政略中心、ヤクザ中心、神話中心、BL中心(笑)、、ベースは破滅へまっしぐらなのは変わってないけど、で今度は名瀬さんが、、うーん、名瀬タービンズと鉄華団の切ない抗争を予感してだけに、この展開はホッとしたような、余計に哀しいような複雑な気持ちになるなぁ、、。
でもミカがマクマードのところでゴロゴロしてる時に、テイワズの内紛に気付いているから、これはやっぱり鉄華団が、テイワズVS名瀬抗争、あるいはギャラルホルンに突っ込んでいく予感、、でも今回は名瀬の死亡フラグの回避は無理っぽいな。
多分、これを契機にしで鉄華団という集団が、飛んでもないスピードでぶっ飛んでいく為のブースト回というか、、。
どう考えてもこの脚本展開で、鉄華団がジャスレイを直接手に掛けないで住ませる筈がないといか。
しかしミカが何も学ばない主人公であると同様、オルガも、なんべん、周りの大人から「家族って事を考えろよ」って言われてるか、、それでも余り進歩がない。
お互いを駄目にし合ってるミカとオルガは、別居すべきなんだけど、普段のミカは別居するにも完全介護の身体になってるからな。
しかもミカが自在に動けるのは闘う為のバルバトスに接続された時だけだという、、なー。うーむ、オルガがミカを肩に担いで運ぶときのシーンな、、なんど見ても戦慄する。