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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期 第5話(第31話)「無音の戦争」 ※以降、鉄オルは通ナンバーで記載

 今回は、仮面ライダーエグゼイドがニチアサ定番、「イベント中継の為、放送休止」で、感想が書けません。
「ひょっとしてエグゼイド、化けるかもー」って密かに期待してたので、拍子抜けです(笑)。
 って事で、感想は鉄オル2期ですが、こちらはこちらで、次の展開に移るものと思っていたのが、悲劇に向かっての長いトンネルを、ひた走っていました。
 まあ、あれですね、「真田丸」で秀吉の没落を、延々とやり続けてたあの感じに似てますね。
 こんな鬱展開だって、作画も声優さんも同じ労力なんだから、それでもこーゆーのを。飽きずにやり続けるのは、制作者側の「これを見ろ」ってゆー、強い意図を感じます(笑)。
 まあ多分それは、このアニメを見てる若年層に、「大人は怖いんだよー。迂闊に信用しちゃいけないよー」って事を教える為じゃなく、来るべき「ミカ、キターッ!」の日を、大いに盛り上げる為の仕込みだとは思うんですが、、、。

 それでも、この話の展開じゃ、タカキとアストン、いずれかが散華しなくちゃおかしいと思える勢いなんですがね、、。

 第1期みたいに、一度は、ビスケットなんかがギリギリ助かって、視聴者が安心したところで、「やっぱり駄目だったか、、」って感じにする可能性もありますね。
 今回の場合、タカキとアストンを助けるのは、マクギリスの可能性もあるわけだし。
 しかし、見ている人間に、あのマクギリスに期待をかけさせるとは、凄い混沌とした状況を書き分けてる脚本だとも言えますね。
 だから逆に、ガランに嵌められて、アストンVSマクギリスなんてのも、あるかも知れないけど、まあどっちにしても、死亡フラグを立てまくり、じらす制作陣、悪趣味。
 これで、第1期みたく、散華の場面でミーシャの「オルフェンズの涙」なんかが流れたら、涙腺、完全破壊だわ。

 だから、何度も書くわよ。
 そこまでやるなら、たとえアニメでも、最後の最後には「孤児達の死の意味」を、ちゃんと制作側として描いて見せてねって。
 ミカじゃないんだからさ、「それ、ただの死体だよ」で逃げるのはナシね。
 それは娯楽メディアの送り手として、最低限、あって当たり前の矜持だと思うよ。


 って事で、今回は仮面ライダーエグゼイド割り当て分の代わりに(って何の割り当てだよ)、最近、視聴のアニメの軽い感想を。
 「ドリフターズ」、これ好き。

 でもなーんか、説明過多なのが気にかかる。特に信長ね。

 まあドリフターズでの配置ポジションから考えると、信長があれこれ解説するのは、仕方がないと思うんだけど、ちょっと鼻につく感じ。

 中島かずき脚本風のノリに、説明をドコドコ加えるってのは、ちょっと消化不良になりやすいんじゃないかな。
 「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」、、安定の面白さって言いたいけど、なんだかもう完全にスポーツ中継ってか、完全に体育館で観戦してる感じですね(笑)。

 ただ、肉眼では見えないところまで、ビジュアルで見せててくれるし、それにコアなファンなら感じ取れる微妙な心理部分も丁寧な解説付きでやってくれるから、これはある意味、一つの青春スポーツアニメの新フォーマットかなぁと。
 もう、主人公が誰とかのレベルで、話が展開してないところが凄いなぁ。

 

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