仮面ライダーエグゼイド第2話「天才二人はno thank you?」& 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ2期 第2話
アニメでは「文豪ストレイドッグス」が2期に入ってますが、あれって古典の文学者を扱ってますけど、全然、ご本人や作品内容とは関係ありませんよね。
でもティストだけはちゃっかり戴いてる。
インスタントラーメンはラーメンとは別の食べ物なんですよね、それで良い。もう皆、そんな事は判ってる。
チ○ンラーメンとかカ○プヌードルなんて、その王者みたいなモンです。
でもそれが判った上で、「本物のラーメンみたい」なんてアプローチをやる方向性のインスタントラーメンもある。
あのしたたかさと言うか、「まあそれも有りだよね」って感じ、あれですよ、「文豪ストレイドッグス」は。
ある意味、ラノベスタンスが骨太っ!って感じですが(どーゆー意味や)。
仮面ライダーエグゼイド第二回を見て、ふとそんな事を考えました。
だって「龍騎」と「剣」を思い出したんだもん。
あーこれ、もしかしたら「文豪ストレイドッグス」の遣り口じゃないか?って(笑)。
そう、古典に該当するのが、「龍騎」と「剣」。
ラーメンに該当するのが、「龍騎」と「剣」、で「仮面ライダーエグゼイド」はインスタントラーメン(笑)。
ライダーとしての面白げなニュアンスだけは、古典の「龍騎」や「剣」からいただいてるけど、内容自体は全くの別物。カロリー0のインスタントラーメン!
って事で、見てて、それなりに面白い。
でも何か語れるような内容があるかは微妙だなぁ、まあこれから化けるかも知れないけど、どうやら方向性からしてそれを期待する方が間違っているような。それって「文豪ストレイドッグス」見て「文豪」を語っちゃおう!みたいな事だし(笑)。
そうそう、永夢役の飯島寛騎君、時々、角度によって綾瀬はるかに良く似てるな~って
、そればっかし気になる。
それと「龍騎」規模でライダーが登場しそうだけど、みんな、凄い判で押したようなイケメンなんですけど、よくまあ、こんなけ揃えたなと(笑)。
って事で話は鉄オル2。
うーん、こっちは食い入るように見てないと内容が消化しきれないような高密度ぶり、例によって「エグゼイド」とまったく逆になってる。
孤児ネタは1期で捨てちゃって、2期では政局謀略を背景に娯楽オンリーにするのかと思ってたけど、しっかり継続。
ハッシュ・ミディをこんな風に孤児ネタに使うんだ。考えてあるなぁ。
ずーっと、孤児の立場から抜け出そうとしてるミカとオルガだけに視点を当ててると広がりがなくなるからなぁ。
まあそういう意味で成り立ってるミカとオルガキャラだから、変に「1期の事は作品立ち上げのブースト設定だから」とかで割り切られるよりずっといいんだけど、話が膨らむ程、着地点が難しくなるんだけど、、いいのか(笑)。
それと、まだまだ生きてるチョビ髭のオッサンと「飴チャンやろかー」「うん、それ欲しい」の鉄華団幼年隊員の会話が笑えた。
それとかミカがハッシュ・ミディに見せた「ウチの人間と女に手をだしたら、即、殺す」描写ね、ああいう小ネタがね、鉄オルの場合、秀逸なんだよね。
PS 今回サブタイの「嫉心の渦中で」 で、正直「嫉心」って言葉、今回、初めて知った。
嫉妬のシッだから、そういう意味なのかと思ったけど、そのまんま読み方が「しっしん」で「人をねたむ気持ち。嫉妬の感情。嫉妬心などとも言う。」だとさ。
これピンと来なかったな、、普通、内容見てたら「嫉心」って、あーあの内容ねってなるんだけど、、。
もしかしてハッシュ・ミディがミカに感じてる複雑な執着心の事を指してる?うーん、良く判らん。