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saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

真田丸 第29回 「異変」

 「信繁、お主は豊臣に入り込み過ぎた」とか言った後で、「豊臣の情報を流してくれるな?」と問うのは、答えが予め分かってるんだから、「そりゃないよ、信幸お兄ちゃん」って感じ(笑)。
 ってか三谷脚本では、こんな台詞運びで、さりげなく視聴者に「今、起こっている事を解りやすく解説」してることが多いよね。

 これで「犬伏の別れ」への導線はバッチリ、完了(笑)。

 視聴者には凄く親切設計、そのくせ、三谷脚本は、「頭の良い、洒落のわかる人しか楽しめないんだよ」みたいなブランドを表面に貼ってあるから質が悪い(笑)。
 ただ、こういう構造が生理的に嫌いな人は、頭から三谷脚本って受け付けられないんだろうな。
 「自分の頭で主体的に作品を読み込んで楽しんでいるように見せかけて、実は視聴者を脚本の手の平の上で転がすなんて、言語道断!本物の感動は、そんな所には生まれん!!!!」とか。
 あ、chikaは好きですよ、こういうの(笑)。
 自分の思考の第一フェーズを、脚本家さんに支援してもらってたら、その分、思考や感情に余裕が出来て、作品を鑑賞するレベルが次のフェーズに移れるじゃないですか(笑)。
 歴史オタクの人は、歴史のウンチクをあれやこれやと重ねて考えられるし、「楽屋受け」の雰囲気が大好きな人は、そっち方面でキャッキャ出来るし。
 例えば、今回のエピでは、その内容以上に秀吉の老人性認知症の事が取り上げられたり。前回では秀次で、鬱病の話題が出たりね。
 でも歴史大河なら、今回の場合、第2フェーズは、本筋のところでもっとガッツリ、例えば豊臣に傾倒してる信繁の心理状態が、今ここらあたりまで変化してるとか、それなりの経過を積み上げた上で描写して、そこを深読みさせても良かったんじゃないかと。
 すると今回の信繁とお兄ちゃんとの会話も、もっともっと深みのある描写になったんじゃないかと思いますけどね。
 でも三谷脚本の場合は、「説明上手」で余った時間は、稲姫ツンデレ解除の状況だとか、スッパ出浦さんの渋いキャラ弄りとか、そっちの方に回しちゃうんですよね。
 もうボチボチ、信繁を本気で動かさないと。
 ほんと、今までの信繁みてると、歴史ナビゲーターか、へっぽこトリックスターの役割が大部分ですからね。

 最近、真田丸は「真・太閤記」かよーって感じですよ。
 まあこれから、秀吉の死を迎え、犬伏の別れあたりから、いよいよ真田家の方に焦点が移っていく、、、筈、なんだけど、三谷脚本は、そこんとこが分かりません(笑)。
 うっしゃー、「三成ターン来たーっ」とか、「うっしゃー徳川親子来たーっ」とかに、なりかねませんしね。

 

 話は変わりますが、大泉洋さん。良いですね。
 chikaなんか、映画「探偵はバーにいる」あたりから、「俳優」大泉洋が大好きなんですが、誰に言ってもコメディーの大泉洋のイメージが強いらしく「俳優」としては、いくらお勧めしても、受け取って、もらえなかったんですよね。
 それがどうだぁ。真田丸では「大泉洋、いいじゃねーか!」の嵐でしょ。
 映画「清須会議」の秀吉役と信幸役を見比べてくださいよ。

 イタズラ坊主のやんちゃなガキみたいな秀吉と、真田丸のどこか情けなくて、それでも芯はちゃんとしてる信幸のお兄ちゃんぶり、ちゃんと演技の振り幅がありますよー。
 ただ、大泉洋さんの場合は、持って生まれたあの可笑しみが強すぎるだけなんです(笑)。

PS 近々、「WEB文筆、虫螻蛄道」をアップしたいと思います。

 なに、カクヨムなんかは、相変わらずの「看板ハデハデ、中身グダグダ」で特に書くこともないんですが、「小説家になろう」の方は、面白いですね。

 上限があるみたいだけど、それなりに自分の努力(営業努力じゃなしに文筆の方)が、反映されるって部分があるって言うのは、小説投稿サイトとしては、さすが老舗の力量かと。
 そうそう、カクヨムの漫画原作コンテストに投稿した、「エバーグリーンの狙撃手 Cheap Thrills」は、7月28日現在、1393作品中252位でした。
 これはホントに、投稿しただけで、何にもしてません。

 カクヨムのランキングシステムだけは本当に相変わらず「謎」です(笑)。

 ああ、小説の方、興味があったら読んでみて下さい。漫画の原作って事ですから、chikaの作風からしたら、理屈抜きのビジュアル重視で、思い切り読みやすいです。

 

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