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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

カクヨム始末記5

 カクヨムに読者がいない本当の理由。それは投稿者が読者ではなくカドカワに向けて作品を投稿してるから。
 まあ「それを言っちゃお終いよ」って話でもあるけど(笑)。

 6月23日正午、第1回カクヨムWeb小説コンテスト受賞作発表。
 これにてchikaの「カクヨム始末」の一応の終止符とします。
 chikaがこのコンテストのホラー部門に14万字の作品を投稿したのが、カクヨムウォッチの始まり。
 読者もいないのに、読者選考という飛んでもない仕掛けと、処分されなきゃなんでもOKというアタッカー達の毒気に当てられながらの苦痛の宣伝活動も、効果なく中間予選で敗退。
 まあそちらの方は、「ライトノベル」の作法も知らない人間が、普段のドロドロ作品を無理矢理エンタメ風に仕上げて突っ込んだわけなので、端から期待はしておらず、、かと言って周囲の作品の中には「何なのコレ?」ってのがあったのは確かで、その「なんなのコレ」にも、☆の数が追いついていない悔しさは、ありましたけどね。

 その内、自分自身の興味が、このカクヨムという投稿サイト自体の変遷、あるいは勃興を見つめる事に興味が移りだしていました。
 それに、なんだか「勉強」もしたような気がする。
 勿論、それはホントなら全然勉強しなくて良いようなどうでも良いことナンだけどね。 生活していく上ではどうしょうもなくついて回ってくる、馬鹿野郎との付き合い方みたいなのに似たものとか(笑)。

 でそんな中、今まで、気がついた事をずっと書いてきたんだけど、それに対する答えというか、一つの回答、、いや回答じゃないな、一つの返事みたいなものが今回のコンテスト受賞作発表でした。

 受賞作発表=主催者側の取り組み姿勢ですからね。
 飛んでもない結果なら血管プチプチみたいな感じで、自分の持ってるあらゆる手段を総動員して「カクヨム」批判を展開してやっても良いとまで密かに思ってたんですが、、結果は、極めて普通でしたね。
 「良くやった、カクヨム見直した」ってワケでもなく、「バカヤロー!おまえら幼稚園児か」って程でもなく、「ふむふむ大人の判断ね」ってわけでもなく、極めてしょぼい日常的な普通の判断、こんな選考結果が、最近、偉そうな事を言って露出してる運営の実力なのかと思うとちょっと失笑気味でしたが、それなりであるのは間違いなく、chikaに限らず、おもわず拳を振り上げそうになってたカクヨム参加者もその手を下ろした人が多かったでしょう。
 誰かが仰っていましたが、選考から目立つ不正は排除したものの「暴れなかった不正が勝った感じ」ってのが衆目の一致した所でしょうね。
 あとは、誰が見ても判る出来レースと、まあ順当な選考、この辺りは参加サイドの人間が口を挟む部分ではありませんけどね。


 でも、これで自分の中では「カクヨム」は首の皮一枚、つながりました。
 この受賞作発表が今後、カクヨムの未来に、どう広がっていくかはちょっと予想がつきませんが。
 で、カクヨム始末記はこれにて終了です。

 次は、「ってまだ何かあんのか?」って突っ込まれそうですが、これからは「WEB小説投稿サイトウォッチ」と銘打って、ウォッチの幅を広げたいと思ってます。
 あっ、ですから、対象が広すぎるので、このテーマでの投稿は単発的かつ小さなボリュームになると思いますが。
 そうそう、あんまり広めたくないけどnoteは良いですよ。

 サイトデザインも「俺のを読んでグデー!」「この人の作品は読まなくて良いから、レビューした私の名前だけは覚えてね!」っていう悲鳴が炸裂してるようなのじゃなくて、ホントにスッキリしたお洒落さんだし(笑)。
 noteは、純然たるコンテストもないし、「WEB小説投稿サイト」じゃありませから、カクヨムとは比較できませんが、中で活動してる人間と読んでいる人間がまともだから、「まとも」で勝負できるのが最も心地よい。
 送り手も受け手も皆さん精神年齢が高いとか言っちゃうと語弊がありますから言わないけど(って言ってるやんか!)。
 ああchikaはまともじゃないので、noteではひっそり細々とやってますが、それでも一応理解はして、受け入れてくれてる見たいですよ。
 結局、サイトの作りが読者層を決定するんです。
 そして読者層がそのサイトの方向性を決定する。
 そのコンテンツを提供する側は、どちらかというと、その真ん中にいるみたいな気がしますね。
 だから投稿先は自分に合った所を選んだ方が良いと言えるし、どこにでも出せる器用さと実力を身につけろとも言える。
 この結論が、カクヨムウォッチを続けた中で一番有用だった事かな。
 で今度は、そういう意味での「WEB小説投稿サイトウォッチ」なワケです。
 そうそう、今度はウォッチの対象に「小説家になろう」を入れてみようと思ってます。
 最初、見たときは、「あっ、ここはいいや」って切ってたんですが、何やら投稿カテゴリの変更があったとか、それなりにカクヨムの登場の影響もあったのか、内部の必然なのか知りませんが変化があったらしく、それなら自分のウオッチの一つに入れてみようと。
 まあホントはこれも「どこにでも出せる器用さと実力を身につける」為なんですけどね。

 そうそう最後にカクヨムに、今、ウォッチ料金代わりって事で、エッセイコンテストに突っ込んでるchikaのエッセイなんですが
 6月14日くらいに投稿エッセイのランキングが発表された時は、268/360で笑いました。

 たしか最初の頃、星を3つ戴いて、PV数が殆どないにもかかわらず週間ランキングで80代だったような気がするんですけどね。
 その後、あんまり放置も、なんだろうって事で、自分のサイトに導線貼ったら、前に長編投げ込んだ時ぐらいのPVレスポンスになって、さらに星が3つ追加、さあどんなものか?って思ってたんですけどね。

 実際は、そういうの全然効き目がなくて、それから順位が加速度的に下がっていって、なんだか長編突っ込んだ時よりも酷い状態(笑)。
 6月17日は326/398で大爆笑でした。

 以下、こんな感じ。
6:18 252/415
6:20 328/456
6:21 346/472
6:22 367/489
6:22 383/493
6:24 396/502
 エッセイコンテスト参加者が1日10人くらいの割合で増加してますね。

 ってか、明らかにジャンルが違うところから応募してたりのがあって、純粋にカクヨムに新規参加での応募なのか判りませんけど。 それにずらーっと参加作品の様子を眺めていたら内容も☆数も「、、、、。」ってのが、いつもの様に多いです。

 でもこれだけ参加作品数があるんだから、もう不正とかするの「疲れない?嫌になんない?」って思うんですがねー。

 勿論、平和にカクヨムに夢を抱いて普通に投稿してる人も沢山、混じってるし、、うーん、毎度の事ながら、そういう情況見てると嫌になりますわ。
 ここでこの文章の文頭見出しをもう一度ペーストしときます。


カクヨムに読者がいない本当の理由。それは投稿者が読者ではなくカドカワに向けて作品を投稿してるから。」

 まあそういうのもあって、エッセイは自分のサイト経由、ツィッター経由含めて、宣伝の頻度はがくっと下がってます。

 すごく投げやりというか、むしろ、アダルト的な内容で何処までカクヨムでやれるか?みたいな密かな実験もあって、なるべくひっそりやってる感じすらあります(笑)。

 ちなみにこのエッセイはnoteで少し遅らせた形で同時連載してますが、PV数は比べものになりません。

 勿論、noteが多いんですよ(笑)。

 

 

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