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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダーゴースト 第34話「迷走!夢の世界!」

 又、脚本が毛利氏か、、ライダー書かせると長谷川氏より輪をかけて酷いからな。(他の作品を知らないので、この評価、一応ライダー限定にしておく)。

 冒頭、仙人のオッチャンが、うんざりするほど沢山ある眼魔ワールドの秘密の内の一つ、「そもそもタケルって何?」を一気に言葉で説明してましたが、内容が全然理解不能(笑)。

 全然、前後の整合性なんてないだろ?プロットもないだろ?後付ダンゴ理屈ばっか、思考展開としては安倍総理の「リーマン級なんて言ってません、あれは」とか「お約束と異なる新しい判断」に良く似てる。

 ただ、だらだらと己の政権を憲法改正するまで続けたいからこーなる。ああ言い間違えた。

 さしたる他の「志」もなく、ただ玩具売る脚本書き続けなくちゃならないからこーなる。

 それでも一応、説明する気はあるんだー?とは思ったけどね。だったらそれは台詞で一気に役者に喋らさずに、例えちょっとでもいいからエピソードの展開で消化しろよ!これまで、やろうと思えば何回だって出来たでしょ。
 ・・・って突っ込みしかけて、続く、危ないくらいのシスコンマコト兄ちゃんや、タコ焼き中毒のアラン様の姿を見て、あー違った、ゴーストの求めているのは「こっち」なんだぁって(笑)。
 だったらさぁ、今更、「説明」なんてしなくてイイよ。そんなの返って邪魔ジャン!
 ほんとバランス悪いね、ゴーストって。
「素人ギャグで笑って肝冷やして、ジャンプよりひでぇ友情努力路線で泣いて、ライダーアクション見てスカッとしてね」で突っ走れよ、往生際悪すぎ、今更、グダグダ説明なんていらねーよ。

 格好付ける必要なし、第一、30回以上放映してるのに説明が必要な話の展開になってないじゃん。


 って事で、毎回、脱力させてくれるゴーストの感想はもういいや。お口直しに仮面ライダーアマゾンズだぁ(笑)。
 緑のアマゾンこと水澤悠やってる藤田 富クン、最初はどんなもんだろ?なんでこの子が主役なの?て思ってたけど、最近の藤田 富クン見てると、キャスティングやった人ってさすがにプロだなぁって思ったよ。

 養殖から野生に移行する時の水澤悠の落差というか、儚げな目と凶暴な目の使い分けというか、いいなぁ、当然、藤田 富クンの努力もあるんだろうけど。

 赤アマゾン鷹山 仁の谷口賢志クンは元から好みだけど、エピ10で仁のパートナーである泉 七羽に見せた目力には改めて惚れ直したよん(笑)。
 それで最近登場した新たなるダークシルバーのアマゾンの名前は一応「シグマ」で良さそうな感じですね。「ゾンビ」でも通用しそうだけど、それを口にする程、アマゾンズの制作陣は軽くないのか(笑)?

 そうそう、アマゾンズの良さはスーツアクションの残酷趣味が、ちゃんと脚本の色合いとシンクロしてる所だな。

 時々は、話の展開がアクションに追随するエピさえあるくらいだから。

 だって「シグマ」の登場回って「シグマ」の強さとか怪異性がちゃんと視覚的に描写されなきゃ、話自体が足場を失っちゃうからね。

 これ、見逃されがちだけどとっても重要な事なんじゃない?

 最近の「牙の抜かれた仮面ライダー(俺が言ったんじゃない)」の際だった特徴として、アクションシーンはアトラクションとして完全別枠になってるって事だな。

 「主人公が怒りに燃えて戦う、主人公が矛盾を感じながら戦う、主人公がライバル意識に燃えて戦う、」みたいな感情的な繋がりでアクションが出てこないから、ただのお約束シーンとしての見栄えだけで勝負しちゃう。

 そりゃ火薬の量がいるわな~。

 

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