仮面ライダーゴースト 第21話「驚異！眼魔の世界！」機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

　脚本が長谷川圭一さんですか、、、確かに眼魔世界の異世界ぷりとか、パパと長男の腹の探り合いとか、ウルトラマンネクサスぽい匂いはしますが、土台がコレだから幾らこーゆーの持ち込んでも無理ですよ。

　いやむしろ「何処へ行くんや？もうそろそろ行き先言ってや、ひょっとして目的なし？散歩してるだけなの？」的構成のゴーストの中で、こんな展開始めたら、ますますノッペラ坊の取り留めのない状態になりますよ。

　昔、ゴーストは、仮面ライダーシリーズのNHK大河「花燃ゆ」作品か？って書いたけど、撤回。

　「花燃ゆ」は壮大なプロデュース上の勘違い作品だったけど、ゴーストは、壮大な惰性・無目的作品・だらだらした魅力のない玩具マッチポンプＣＭ。

　作品のアンチにもなれねー、アンチにさせる程のエネルギーが作品にないんだもん（笑）。

　ってか思い出したけど島本和彦さんの怪人デザインのダサさは我慢の限界だけど、それは個人の感覚だからおいといて、あんなに仮面ライダー愛がある島本和彦さん、今の上がってくる本作の現状見て何にも感じないのかな？と。

　まさかタケルの「命燃やすぜ」に「仮面ライダーの魂」を見たとか、営業心かけてる？

　って事で、話題は鉄オル。

　こっちも一時、上がった作画レベルがまたまた怪しい事に、さすがに薄暗い倉庫の中で凹んでるオルガの顔だけは水準レベルを保ってたけど、他がボロボロなんで、それが気になって話の方に入り込めない。
　で判ったのは、鉄華団が完全に未成年構成員による武装集団になったって事と、マクギリスも棄民の成り上がりで、ミカより屈折したサイコな「覚悟」を持ってるのが良く判ったって事か、、。