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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダーゴースト 第18話「逆転!神秘な科学!」& 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

 今回の脚本は長谷川圭一さんか、、、この人の作風嫌いじゃないんだけどなぁ、でも今の「ゴースト」じゃ出来上がったものには期待が持てない、、、ってかヒミコとニュートンの痴話喧嘩話(じゃ、ねーか)を、長谷川さんがメインに書いてもな、、、。

 ところで今、今度、公開予定の映画「デッドプール」を100倍楽しむために「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」を見直してみたんだけど、全体の話の構成がやっぱり凄く上手い。

 勿論、原作がアメコミなんだから「無理矢理感」とか「ご都合主義」は否めないんだけど、それでもこういうマーベル世界の整合性というか世界観への愛情が凄く感じられて見ててのめり込める。
 「ゴースト」に徹底的に欠けてるのは、そこだろうね。消化試合的というのか、、仮面ライダー愛がないというのか、表面さえ賑やかしやっとけばライダー、、みたいな。
 まっいいす。いつもの事だから。

 藤岡弘さん起用の『仮面ライダー1号』も、老シュワちゃんの『ターミネーター:新起動/ジェニシス』制作コンセプトのパクリだしな。そやって大事なリソースを劣化させながら食いつぶしていけばいいよ。わしゃ、もう知らんし、そんなの制作側は関係ねーだろうしね。

 でも時々、過去のリソースを上手く使ってるなぁって思わされる作品もあるよね。

 この前の相棒の15話「警察嫌い」なんかそういう意味で凄く面白かった。脚本が輿水泰弘氏って部分もあるんだろうけど、普通に撮ったらメインになるべきモノがバックグランドになってて、それでもちゃんと作品が成立してた。

 過去の積み上げがあるからなんだろうけど、chikaはそんなに熱心な「相棒」ファンじゃないので、その過去の積み上げを余り知らないんだよね。

 それでも「あーなんとなく杉下が冠城に怒ってるのは、彼の過去の痛手に原因があって、でも冠城はそんなに人間的に未熟じゃないから、杉下の怒りにも対抗できる何かを持ってるのかも」とか想像させてくれちゃうじゃない、そういう構成の旨さがあるよね、あの「警察嫌い」には。

 勿論、「警察嫌い」の男の背景説明をとことん、切り詰めて見せたから、そういう構成が生きているってゆー演出の旨さも注目すべきだけど。
 長い仮面ライダーシリーズの歴史の中ではそういう旨さが光った「回」が何回もあったんだよ。最近は全然、×だけど、、。

 で話は鉄オル、こっちの方は作画レベルが少し回復してきたみたいで一安心。

 でもさ、ガエリオの「俺にも誇りがある!」vsミカの『あっそう』のやり取りを際だたせる為だけに、アインが殺されたんならスタッフちょっとやり過ぎかも(笑)。

 chika的には今回登場したカルタ・イシューとかアインとかのアニメアニメしたキャラに執着が全然無いので、彼らがいつどのように退場しようが問題ないんだけど、ミカだけはもうちょっとデリケートに扱って欲しいなと(笑)。

 

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