仮面ライダードライブ 第19話「なにが刑事を裁くのか」
一応、前回の感想の括りに『あっ、でも「あれもやりたい、これもやりたい」で、取り散らかってる部分で言えば、今回の「ドライブ」のエピも一緒だけどね(笑)。』って書いておいたんだけど、その後半にあたる今回のエピも同じような取り散らかりぶりでした、、。
なんでも「熱い刑事魂」で、処理できると思ったら大きな間違いだぞ(笑)。
しかしあれだなー、仮面ライダー見てると時々思うんだけど、世界観とかライダーや怪人の能力設定とかが、都合でずれて行くことが結構あるんだよね。
話の展開上で明らかに誤魔化したなって判るのは、その辺り制作側の意を汲んで「子ども向けの特撮なんだから」ってこちらも大人の対応しちゃうんだけど、どーも「拡大解釈」ってか、元の世界観とか設定の重要性を理解せずに「フッフーン」みたいな感じで軽くやられると、見てる方としてはなんとなく不安になるってか、苛っとするんだよね。
ジャッジロイミュードが橘さんの復讐心に反応して、つまり橘さんをコピーして正義の代行をしてて、更に橘さんは悪いことと知りつつ、それによってジャッジをおびき寄せようとした、、って事なんだけど、ロイミュードの人間に対する精神感応の特性とか、こんな感じだったっけ?
なんか電王のイマジン設定が半分入っているような、寄生獣設定が混じってるような。
とゆーか、その辺、本編では薄ぼんやりしたままで、色々なケースはあるものの、そのシステム自体は全然明らかにされてないよね。
今回、ロイミュードが見せた特性が本物なら、チェイスも人間本体が存在する可能性が出てくるわけだし、ロイミュード自体、単独では存在できないモノって設定が可能になるわけだし。
そこんとこどーなの?
そのあたり、なし崩しで進んでいくのかナー「ドライブ」って。
安倍政権じゃあるまいし、って感じもしなくなくなくもないぞー!!!って「なく」で何回否定したっけ(笑)。