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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダー鎧武 第25話 「グリドン・ブラーボ最強タッグ」

 久々の鳳蓮姉さんと城乃内・男の娘エピってか、でも二人の存在を忘れてたんなら、そのまま闇に葬るって手もあったのに、何故に今ごろ?という疑問が(笑)。
 この二人が、(って多分鳳蓮姉さんだけ必用なんだろうけど)虚淵流健忘症の病魔の手から逃れたのは、現在、孤軍奮闘中の紘汰に対する援軍要員の内なる心の要求があったからなんだと思うよ。
 普通の「少年ジャンプ的脚本」だと、ここぐらいまで来ると、紘汰と戒斗が真の友情に目覚めてって、共闘ってパターンなんだけど、虚淵脚本の場合は、意地でもそうは、ならない(笑)。
 戒斗は「馬鹿ブレーキ」、光実は「暗黒アクセル」の役割を果たす二人のトリックスター、、これは暫く弄れないキャラ配置だろうしね。
 かと言って、いくらサガラが紘汰のバックについても、紘汰一人の闘いじゃ、話の幅が狭くなるし、ここは健全なる大人サイドの代表である鳳蓮姉さんの投入を、、、まあchikaなら間違いなくそうするよ。将来的に貴虎・鳳蓮・紘汰連合チームとかね。

 って事で、今回のエピ自体は、話の流れは止まっていないものの、一種の番外編なので感想はここまで、と言いたいところだけど、サガラって本当何者なの?
 今回のエピは、現場発の演出でそーなったのか、小劇場でやってるような、あるいは実際見たとないけどギリシャ演劇ぽいのりで、凌馬とサガラが(とゆーより青木玄徳と山口智充が)、調子こいて掛け合いやってましたが、、、果実が各神話に表れたものだとすると、サガラってリンゴを人間にやった悪魔に代表されるような、やっぱ別の高次な存在なの?
 でもこの話で、そこまで手を伸ばすのはどうかなー?ってかなり疑問を感じるんだけどね。
 まあ西遊記だって、悟空が必死扱いて世界の果てまで筋斗雲で飛んでいってもお釈迦様の手から逃れられなかったって壮大なスケールのエピを含んでいても、結構、世俗にまみれたちまちまスケールで妖怪話が展開出来てるんだから、やってやれない事はないだろうけどね。  でもそれをやるには「それはそれ、これはこれ」ってタフに話を整理構成できるセンスなり、話自体を、枯れさせたり、熟成したりする時間が、必要だと思うんだけどなぁ、、。この先がちょっと心配。

 そうそう、今回のエピも脚本には二人の名前が連記。

 どうやら話の流れの舵を少し違う方向に切ったり、あるいは明るいタッチ(笑)にする時に、この方法を使うみたいな気がするヶど、、気のせい?


PS 「ビター・ブラッド」始まりましたねぇ、、左を見ても右を見てもTVドラマは「刑事物」ばかり、嬉しいけど、只でさえ少ない視聴時間のやりくりが出来ないよー(笑)。

 渡部篤郎の眉毛の顔芸が見れたし、野上良太郎キャラ展開型の佐藤健って好きだし、、なんてっても狙いがはっきりした番組作りって、填ったら安心して見れるからね、嫌なら見なけりゃ良いわけだし、そーユー意味で「ビター・ブラッド」は花丸。

 

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