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saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

「緊急取調室」第2話

f:id:saienji:20131017094403g:plain ベタである。

 今時の、刑事の話でこんなに直球な父娘モノは珍しい。

 勿論、脚本を書いた人はそれを十分自覚しているだろう。だから話の何処かに父娘モノ要素以外の「上積み」をしている筈だ。
 物語の前段で、黙秘を貫き通す父親が代理殺人の見返りに難病の娘の手術をしてもらおうとしているのを視聴者に推理させ、次に、実は代理殺人ではなく、殺人目撃の口封じ・あるいは罪の転嫁であった事を知らせ、父親に肩入れしたい(だって犯人やってるのが、アノ林家正蔵師匠なんだから)視聴者の心をほっとさせる。
 この二段構えの筋運びに、「手術だけはさせてやる為に逮捕を遅らせようと気持ちが傾く」刑事と、そこに何の迷いも見せない主人公の対比を被せてくる。
 さらに終盤直前、手術が不発に終わった娘がいる病室に見舞いに訪れた筈の主人公が気弱にもそれ直前に止めてしまうシーンも敢えて挿入。
 決して「鉄の女」ではないのである。

 容疑者を「丸裸にする」と言いながら「丸裸になっているのは彼女自身だろう」と表面上心配げに言う上司と、そんな彼女を利用しているのは私たちでしょ」と覚悟を決めた二人の上司(男達)の姿も描き出される。
 してみるとどうやら、この話での「上積み」は主人公・有希子そのものであるらしい。

 その引きを今後、どれくらい各エピソードで組み上げて行って、さらにソレを物語の厚みへと変換させるのかが、このドラマの勝負目なのだろうけれど、もうちょっと、有希子の刑事あるいは女性としての強さ弱さを強く出して行かないと、視聴者の目は話の表面だけを見がちだから、見当外れの評価をして心が離れてしまうのではないかと思う。


 ・・とまあchikaにしては、珍しく応援スタンスなんだけどね(笑)。
 でも未だに可視化を前提とする「キントリ」の設定に意味があるのかな?という疑問だけは払拭出来ないんだけどね。

 第一、でんでん刑事の尋問って、わざと強面やってるにしても、あれだけ脅し入れてちゃ、そのやり口自体で、もう「可視化」ライン上じゃアウトでしょ。
 それと毎回最後に挿入される郷原政直の挙動不審行動、、多分、最後に有希子の夫の死に関わる形で、ラスボス的立場で登場して、有希子と直接対みたいな感じになりそうなんだけど、今の形であんまり引っ張り続けるのはどうかと思うんだけどなぁ。
PS 正直、言ってこの回は、ベタとは知りつつ思い切り泣きましたよ。

 ほんとchikaって親子モノに弱いのよ。林家正蔵師匠の演技で泣くなんて恥ずかしいかぎりだけどさ。
 それと物語の冒頭、河原で殺されちゃったモデルの霞智子は佐藤寛子ちゃんなんだよね、、いかにも綺麗なエロ悪女って感じで良かったわ。

 GARO闇を照らす者 の燕邦を思い出しちゃった。

 早くGAROも次のシリーズを再開しないかなぁ。

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