軍師官兵衛 第1話「生き残りの掟」
「軍師官兵衛」、、始まりましたね。
実を言うと初回の放送を見ても、困ったことにほとんど感想らしきものが思い浮かばないんですが、、。
どの場面をとっても過去に一度は「大河」で見た事のある場面ばかりなので、これで感想たってムリ、、。
時制を無視して中盤辺りのハイライトシーンを、冒頭にちょっぴりインサートする手法は「八重の桜」でもやってましたが、官兵衛が矢や銃弾の的になりながら決め台詞言うシーンは、「大河」じゃなくてSP「野望編」の井上薫が「撃ってみろ!」と叫ぶシーンに被りました(笑)。
って事で、織豊もの大河に連なる「軍師官兵衛」は、素材から出汁(話)が出尽くしちゃってるので、ホントにホントに主役の岡田准一君の魅力に賭けるしかありませんね。
大河では脇に出演する俳優さん達の熱演も一つの見所なんですが、今回は控えめが良いと思うんですが(特に竹中直人さん、二回も三回も同じ役やるんだから、「引いても凄い」ってゆー演技を見せて欲しい、それと片岡鶴太郎さん)ね。
でも黒田重隆役の竜雷太さん、やっぱ良い味出してる。
この俳優さん、タイプ的に「大根」で行くんだと思ってたけど、いつの間にかジューワーってゆー感じがすっかり身についているってか、そこに行くと柴田恭兵さんはいつまで経っても、良くも悪くも「柴田恭兵」で(笑)。