saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ツイッターあれこれ

ツイッターを始めて結構長くなって来たけど、やっぱりツイッターってchikaには性格的に似合わないツールだなぁと本気で思い始めて来た。
 HPが全盛の頃、ブログが登場して、同時進行でミクシー、今度はツィッターとかフェイスブック、、一応、どんなのでもやって見てからってゆーのが主義だからフェイスブックを除いては全てやってみたけど、今のところ一番、肌に合うのはブログかな。
正直言ってchikaみたいな性格だと、ソーシャルネットワークサービスは暑苦しくて息苦しいし、ツイッターはこれから書く理由で凄く疲れる。
 特にツイッターは疲れるだけじゃなしに、短文でも自分の気持ちを文章にして書くと、表現したいってゆー自分の中の内圧が妙に下がってしまって、実際には思ってることのほんの一端しか書いてないのに、それでOKになってしまう事がある。
 最近、ブログとかHPの更新率が極端に下がってきているのは、本気でWeb小説を書いていることもあるけど、このツイッターのガス抜き効果が大きいのではないかと思ったりもする。
 まとまった思考にはツイッターの形式は似合わない、、だから感情の端くれや思い付きだけを書けばいいんだけど、そういう思考パターンを自分は常態であまりとらない事に気がついたわけ。
 例えばchikaの場合、電車の座席の前に座った男性の髪形が妙に不自然だと思うと「カツラじゃないかしら」と思って、そこから次から次ぎへと「カツラをつけようとする男性」の心理について考え込んでしまうような所がある。
 勿論、その過程をまとめて短文にしてツイッターには書き込めるけれど、自分があっちこっちと、カツラについて考察した事と、呟かれた内容のかけ離れ方は相当に酷い。
 でも、一旦、文章にして吐きだしてしまうと、そういう形でその時のchikaの思考過程は「まとめられて」しまうのだ。
 例えば「人は自分の頭を他人の目から隠す為にカツラをつけるのではなく、自分の目から隠す為に、カツラをつけるのだ」みたいな感じ。
 でも実際は、それだけじゃなくて、多くのカツラの宣伝がいかにカツラが自然に見えるかを売りにしてる現状と、それとこの自意識優先の考えとの接点についても、実際は色々と考えていたりする。
 そんなことまでツイッターで書けるわけがない。
 勿論、ツイッターを使っていてもそうならない人もいる、「連ツィ」と呼ぶのかどうか知らないが、橋下徹氏のツイッターは凄いなといつも思うのである。
 思考と、生の言葉と、ツイートされる文章が、密度や時間の流れを含めて、まったく生理的に同じもののように見える。内容は、まあ色々あるけどこの事は凄い。
 多分、これは氏の政治戦略ってか、人生戦略に通じる所があるんではないかとchikaは密かに考えている。
 そしてこれがツィッターが嫌になる一番の理由なんだけど、MSNのニュースってかサンケイの記事に対するツイートによるリアクション。
 特に政治がらみのやつ、尖閣とか竹島とか、chikaだって興味があるからこういう記事を読むんだし、他の人たちはどう思っているか知りたくて関連ツイートも読むんだけど、いっちゃ悪いけどほとんど病気の世界だよ。
 中国国籍らしき潜水艦が接続水域を浮上せずに航行してると知ったら、すぐに沈めて思い知らせてやれ!とか、そうろそろ高慢な朝鮮や中国に自分が弱い存在だということを思い知らせてやる時期だとか、、あんた何者?て感じ。
 普通、こんなのが生身で御近所や職場にいたらかなり警戒されるんだろうけど、ネットじゃオールフリーだからね。
 だったらお前が一人で行って相手を叩いてこいよ。お前が代弁してるのは日本の心じゃなくて、お前自身の屈折だろって言ってやりたいんだけど、言っても判らねーだろーなーこんなやつら。
 そりゃブログでもこの手の事を延々と書く人もいるよ。
 でも文章量の多さってのは嫌でも感情だけじゃなくて、それなりに論理的な思考を要求するものなの。だからブログの場合はそれに落ち着くか、完全に破綻してるのが目に見えて安心できるワケよ。人間、「こいつヤバイ奴」ってすぐに気がついたら近づかずに済むでしょ。
でもヤバイのは「そうだよね、そうかもね」って相づち打ってたら実はトンデモ人間ってやつね。
 ツイッターって、言い切り、言い放しで完結するから、こういう輩がはびこりやすいのよ。それに匿名だって事ね。
「chika」だって、匿名ちゃ匿名の一種だけど、逆に匿名だから守んなきゃなんないルールてのが自生するわけ。特に流れる所がなくて、ある種、「家」みたいなブログはね。
 匿名だからやれる事と、匿名だからこそやったらいけない事があるんだよ。
 どうもその辺りを、旨い汁だけ吸ってる輩がツイッターには多いってことよ。しかも無意識のうちにそれをやってる、、。
 って事で、chikaの場合、ツイッターは、流行の「情報発信」じゃなくて「情報収集」ツールだと割り切った方がいいみたい。
幸い、フォロワーの数も微々たるもんだし、あんまし呟かなくても怒られそうもないしね(笑)。
 ああそうそうフォロワーの数っていえば、chikaの場合、随分、増えたり減ったりを繰り返したなぁ。、。多分、立ち位置がころころ変わったのが原因だと思うけど。TVで露出してるようなオネエ系をchikaに求めてた人は、「ちょっと違うな」って思っただろうし。chikaはそんなの演技したり演出したりする気はさらさらないし。
 それにある時はエロ、ある時は超まじめで攻め、だもんねえ。
 そこんとこが有名人のツイッターと違う所で、ファンでもなんでもない一般人のツイートの魅力って、まあ一種の読み物性だから、読者の求めるものと、こっちが提供するものとの差がでたら当然、フォローははずしますわな。
 でもそれくらいの振れ幅なんて、生身の人間、ほんとの呟きなら、当然ありでしょ。
 それに面白可笑しくなきゃいけないってのもなんか変だし、逆に、相手が誰であろうと、「いつ何処で、何を食べて、美味しかったよー」とか、呟かれてもchikaの場合、書いても読んでも楽しいともおもわんし。
 でもツイッターって流行としては、なかなか下火になんないかも知れないな。
確かに日本人気質の何かを突いて惹きつける部分はあるみたい。
参加すると表面上は全員「平ら」に見えるし、、。
時々、ツイッター上で、その道の専門家の人とあきらかに素人の人が対等に「専門」分野をやりとりしてて、そーゆーの見てると「おいおい大丈夫か」って思うこともしばしばだしね。
 まあ色々、思いつくままに書いたけど、少なくとも何か「まとまったもの」をネット上で得ようと思うなら、それはツイッターじゃないよ。最低でもブログ規模からでしょ。
 って事で、最近、ちょっとばかしブログにも力を入れようか等と考え初めているのでございますのじゃ。

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