saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

八月の動乱命の選択

破天荒な人物設定でデビューした仁藤だけど、彼の仮面ライダーぷりって、意外と「普通の人が仮面ライダーになっちゃったら、こんな感じ」とゆーか「こんな成り行き」になるんじゃないかと思いました。
 自分の持っている仮面ライダーとしての力や運命と正義との距離感って、晴人みたいに劇的なスタートをきったり、深いトラウマめいたものを持っていない限り、そう簡単には掴めないでしょうしね。
今回のエピソードでは仁藤と彼のお婆ちゃんとの関係、もしくは人質交換ネタみたいな部分で、彼の苦悩における「普通の人ぶり」がよく出ていたんじゃないかと(笑)。
第一、晴人が「魔法の指輪上位互換」システムを戦略に取り入れて窮地を脱出したけど、あのまま仁藤だけだったら一体どうしてたんだろうと思うと、一般人が「仮面ライダー」に就職するのは結構難しいモノがあるんだろうな。
しかし最近の第二第三の仮面ライダーにしては、意外と仁藤って伊達さんに匹敵する人間的なキャラになるような気がします。

「八重の桜」第9回の方は、chikaは展開を完全に読み間違えていました。
史実上の八重さんを余りにも知らないという事と、なんとゆーか、今までの女性を主人公にした大河なら多分こうなるだろうとゆー、浅はかな思いこみのせいですね(笑)。
chikaってばホントてっきり八重さんが照姫の祐筆に選ばれるんだと思ってました。
無理矢理にでもそういう展開にしておくと今後、会津の一少女に過ぎない八重さんも、少しは政局に近づけられるんじゃないかと。でもやっぱりこの脚本、そこまであざといことはしないとゆーか、照姫の祐筆選び話で、八重の純朴さとか尚之助の恋心とか、八重の恋愛音痴振りを描くところに止めるという慎ましさに惚れ直しました。
フィクションとノンフィクションの狭間って、これぐらいのサービスでちょうどいいのかも知れませんね。大河というコース料理は始まったばかりですから。
でも先週から登場した新撰組、どうしても一人不気味なオーラを発している降谷健志演じる斎藤一が気になりますね(何故か「るろうに剣心」の斎藤一が妙にかぶる)。
今の所、殺戮マシーンみたいにしか見えない斎藤一、やがてこの人物が、ドラマ中の時尾さんと一緒になるとゆーのがちょっと考えられない(笑)。

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