saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

やむにやまれぬ魔力が食事 

八重の桜 第2回「やむにやまれぬ心」
小八重ちゃんが先週に引き続きよかったですね〜。
とゆーよりも実際は、「我が娘に鉄砲を諦めさせようとする父と、その教えにガーンと頭を打ってしまう本人」みたいな結構、真正面な脚本や演出と小八重ちゃんの輝きが相まって、視聴者に「どーよ、この子役可愛いでしょー(媚び媚び)」レベルの臭みを消して真正面から押してきたってか、まあ本来、これがNHK大河の本流でしょうね。
(でもその割には八重の鉄砲撃ちたい願望は年の離れた頭の柔らかいにーちゃんのお陰であっさり叶えられてしまうんだなー、普通ならその辺りで脚本書く人がネチネチいじくり回すんだけどね。「やむにやまれぬ心」の一言ですよ。)
それと吉川晃司の西郷吉之助、、かっこいい。
あの背中から掛けてたマントみたいなのをシュルッと脱いで象山にイザご対面のシーンなんか、無駄に(いやネオ様式美みたいに)格好いい!!仮面ライダースカルなんかでもそうだけど吉川晃司が演るとゆーだけで、なんだか別の付加価値が付くから不思議(笑)。
あと照姫と(稲森いずみ)、容保(綾野剛)の古式ゆかしきビミョーなエロい関係が、新鮮で目から鱗、スローライフならぬスローラブ・・・相手の波に合わせてゆっくり入れて出して・・・ちっ違〜う!
あと「お話」の方なんだけど、全体の方は実にそつなく着々と進んで行き、渋いお茶なんぞを時々啜りながら、数十秒ぐらいならよそ見していても置いて行かれることもなく、「なんでやねん!」と怒りのつっこみを入れざるを得ないこともなく、かと言ってじっくり見入ればそれなりに奥行きのある構成だったりして万全です。
あっ、大河の場合、このペースが普通なんか(笑)。


盤石と言えば、「破綻要素」が少なすぎて物足りない仮面ライダーウィザードも、ここに来てようやくそのコトに気がついたのか、満を持して投入された第二の仮面ライダービースト(笑)。
「魔力が食事」ってタイトルで、攻介と晴人、おまいら二人で漫才コンビ組めっ(笑)。
そういや白石隼也くんって千原ジュニアをめっちゃ男前にしたかんじやん(笑)。
でも今回の「魔力が食事」が見せたティストは多分、監督の癖が多分に出てるんだろうなぁ。
引いた目で見ると「面影堂」全体がアダムスファミリーばりで、輪島のおっちゃんも何気にブキミ、コヨミはきっちり可愛い生き人形(実際そうなんだけど)みたいだし、奈良瞬平はかってにクンフーしてるし、唯一まともそうに見えるのは凛子だけで、、。
それに今回登場したコヨミに黄色い魔宝石を手渡す謎の青年もかなりサイコチック。(まさか彼がワイズマンの人間体ってコトはないよね、ナイナイ、ウィザードの脚本ならそれはない)
でも次回で攻介と晴人の共通認識がある程度成立するみたいなので彼らの若手漫才コンビみたいな無邪気なノリは影を潜めるのかも。
chika的にはこのアホラインも残しつつ従来のウィザード展開で話を進めてほしいもんですが。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!