クロコーチ第 九話 「 三億円事件全真相 」
次週で最終回なんだよね、「クロコーチ」、、かなり残念。
でも話がここまで展開しちゃったら、ダラダラ続くより、ここらで切り上げた方が得策か。
しかし「クロコーチ」での長瀬智也は良かったなぁ。 chikaは結構、『ザ!鉄腕!DASH!!』がお気に入りで、そこで他のみんなにいじられてる長瀬智也君の姿と、黒河内を見比べると、やっぱ、タレント(俳優?)ってスゲーやと嬉しくなる。
あっ、それと剛力彩芽ね、彼女、暫くこの路線で行けばいんじゃないかと思うんだけど、どうだろ(笑)。
SPECの当麻紗綾が戸田恵梨香でしか成立しないみたいに、剛力彩芽も清家真代ぽい役所がかなりツボってる感じ(演技力のアラ隠しも出来るし)。
感想を九話に戻すと、今回の見所は、男性俳優陣の顔芸オリンピックですね。
長瀬君は勿論なんだけど、牛井警部補役の小市慢太郎氏も「振り向きざまニッコリ」技を披露してましたな。
でもなんと言ってもビジュアル的にウルトラショックだったのが渡部篤郎氏の「焦り→激怒→ニッコリ」の三段階変化。どうやったらあんなに顔の筋肉が動くのか、一瞬ダミーヘッドパペットを使った特撮か?と思っちゃいました(汗)。
・・内容の方は、なんだか話が動いたのか動いていないのか、良く判りませんな。
表面的には善の高橋、悪の沢渡って色分けなのかと、、。
一応、黒河内の「そこは刑事ですから」のマジ台詞を軸にして、それなりの刑事モノTVドラマの「良心レベル」で、最終話に向けて、話が帰着するんだろうと予想してるんですがネ。
それか、「やっぱクロコウーチって悪党?」疑惑を残しつつ、ぶった切りエンド。
黒河内自身の三億円事件探求のモチベーション説明を除いて、話的には、八割ぐらい消化し終わってるから、それも「可」ですよ。
「クロコーチ」におけるカタルシスをどこに持って行くか?楽しみですね。