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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダー鎧武 第4話「誕生!3人目のぶどうライダー!」

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 第4話目にして、何となく虚淵玄氏のやりたい事が見えてきた感じ。
 光実は明智光秀っぽい立ち位置なのかなぁ?で兄の貴虎は織田信長(笑)。
 まさかこれから登場してくるライダー達を一人一人、戦国武将達の生き方にそっくりなぞるって事はないだろうけど、ニュアンス的には近い人物象を付与していくような予感が。

 そうすると紘汰は誰に近いんだろう。まさか秀吉ってワケには行かないだろうから、戦国自衛隊みたく、過去の時代に紛れ込んでしまって、向こうの住人になろうとした悲劇の伊庭?ってか、運命に翻弄されつつ、自分に与えられた使命に対して懸命に生きる主人公って感じで、そのフィールドが虚淵玄氏の作り出したい仮面ライダーワールドなんだろう、おそらく(笑)。
 ・・おそらくね、そう考えないと戒斗とか貴虎の時代掛かった台詞まわし(内容ってことだけど)の意味が判んない。
 今は始まったばかり、話の度真ん中に向けてのホップ・ステップ・ジャンプ前。

 まだ助走段階なんだろうけど、なんだか意気込み過ぎて足が絡まってる感じもするなぁ、主要な登場人物一人一人が「語り」過ぎ。
 それでも無理矢理、体力勝負でホップはするんだろうけど、その体力が消耗する前に早い目にカタをつけた方がいいかも。
 このままでいくと実際の失敗レースみたいに、飛べずにそのままコース上を只走って失速して終わりって事にもなりかねない、予感も。
 ガンガレー!仮面ライダー鎧武、、、って最近、このフレーズ多いな、、。


PS 今回のエピの見せ所は、脚本の狙いはともかく、「死の恐怖におびえる紘汰」「斬月に襲われた恐怖が消えない紘汰」に繋がっていくアクションだとか、ビジュアル上の設定の追い込みなんだろうけど、それが徹底的に弱い感じ。

 だから台詞の方だけがやけに饒舌になってて空回りするんだよね。
 脚本と演出のかみ合わせが、、、うーん、悪いって感じでもないんだけど、なんなんだろうね?これ。

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