クロコーチ 第三話 三億円犯人の顔
清家の着ていた黄色い雨合羽が可愛い。
ってかモチーフは明らかに「小学校低学年児童の雨合羽着用風景」でしょ(笑)。
これが無茶苦茶似合う剛力彩芽ってのも家宝モンだよなぁ。
それにこの雨の野外シーンでの剛力彩芽って、かなりノーメーク寄りだし、照明もナチュラル、ってかかなりブスに映ってた。
彼女にとって良い演出してもらってるよ。
こういうシーンまで、バカみたいに剛力彩芽を可愛く撮りたがる周囲がいたから、剛力の評判をかえって落としていたんだと思う。
しかしクロコーチって毎回面白い演出編集をするなぁ。
「相棒」も時々、コレみたいなのをやるけど、話の「起承転結」を並べ替える手法は、上手くやると結構面白いものが出来るからね。
黒河内の立てこもりシーンから始まる本編もそうだったけど、それ以外にも、桜吹雪会の人物リストを薬師寺から移譲してもらう際に黒河内が電パチで薬師寺を気絶させるシーンがあって、その次のカットでは、黒河内と清家が待ち合わせ場所に行くと海に浮かんでいる薬師寺の死体、これなんかもニセの黒河内の犯行なのか?あるいは黒河内自体に何か黒い思惑があるのか?と視聴者を混乱させておいて、実は「○○だったのよ。ダイセーカーイ」とか、清家ならぬ視聴者が言われたりして(笑)。
それと毎回、「黒河内は常にタフであくどい人間として描いて欲しい」って感想に書いてるんだけど、前回辺りで既に沢渡らに追い詰められている感じがして少し残念ぽっかたのが、今回、それを払拭。
沢渡の前で派手な土下座をして 『(秘密は)墓にも持って行きません!』『墓には持っていってよ』『はいっ!』のやりとりの後での一発逆転、やっぱコレがクロコーチにおける主人公の魅力ってもんです(嬉)。
で次回はchikaが贔屓にしてる小出恵介君の登場、えー実行犯役なの~っ?
あの「思い詰め顔」が警官ヘルメットに似合ってるぅ(笑)。恒例になりつつある黒河内の清家イジメと共に、期待度大だよーん。
PS
お漏らし小学生、「なんで執拗に銃を向けたんですか(プンプン)?」
巨大タワシ怪人、「雰囲気でしょう(笑)」