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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

仮面ライダーの指輪

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 上のイラスト、なんだか長澤奈央ちゃんに似てませんか?

 原作漫画を映画化するのが日本でも流行始めてるみたいで「009ノ1」もやる見たいですね。(何、もう上映始まってる?あっそ。)

 石ノ森先生の「009ノ1」はイイですよ。

 正直言ってchikaの書いた「勃起する女」は「009ノ1」が下敷きになってます。

 chikaならアクションも出来るエロな特撮女優長澤奈央ちゃんを「主役」に使って、思い切りフェチでキレキレアクションありのド官能的な「009ノ1」撮りたいな~。

 「キル・ビル」のユナ・サーマンとか「ジャッキー・ブラウン」のパム・グリアとか、彼女たちに主演を張らせる、その「拘り」こそが重要だと思うんだよね。

 最近、思うんですが日本の映画とかテレビドラマってなんで個人の趣味ってか、やりたいコトをとことん突き詰めてやんないのかなぁって思うんですよ。

 あー見えてもハリウッド映画ってその宝庫でしょ。別にそーゆーのは「パシフィックリム」とかだけに表出してるわけじゃないと思うんだ。

 タラちゃんとか、「やりたいことをやる。自分が格好イイって思ったコトが一番格好いいんだ!」路線で来てるじゃないですか、でそーゆー心意気みたいなのが、創作現場に関わってる各個人に大小様々なんだけど一杯散らばってて、それが蓄積されて、色んな作品でドカーンって爆発するから、やっぱりハリウッド映画ってなんなかんな言ってもスゴイんだと思う。
 日本?「そんなフリ」してる作品は一杯あるけど、国内の作品って、実は創作主体者である各個人の中に変なブレーキがあって、結局、綺麗にまとめちゃうから妙に中途半端なモノしか出来ないんじゃないかって。
 でも日本にもそのバランスが、「個人の拘りより」で許されるようなエリアもあって、それが漫画だったりアニメだったりするんじゃないかな?
 政府がクールジャパンなんてふざけたコト言ってるけど、仕上がったモノがクールなだけで、制作過程は、個人的な血と汗と悔し涙と、、、精液まみれなんだと思うよ(笑)。
(まあこんな風に書いてるとアメリカが良くて日本が悪いって感じになるけど、アメリカの抱えてる「銃」の問題にしたって、日本から見たら「なんでここまで来てるのに変わらないの」って思う背景には、徹底した個人の貫徹があるわけだろうし、それはそれで良い社会なのか?って問題もあるのかな。なんったって日本は「和を持って尊し」オモテナシの国だからね(笑)。)

 って随分、長い前振り(ぇコレって前振りだったの)になったけど、これをなんで書いてるかとゆーと、GAROと仮面ライダーウィザードの最終回前半を見てて、もう感想を書く気がしなくなったってゆー言い訳の為なんだけどね(笑)。
 まあGAROの方はあんな作品だし「ボルシティ編」完了ってコトだから次があるなら、あの「ラスボス打倒」回のあっけなさや、その続編である「振り返り」回のまったりぶりも許せちゃうんだけど、それにしても、なんだか「一応終わときました」感がありありとしてて、ちょっぴり興ざめな感じ、、GAROも所詮はパチンコ台の良くできたオマケなのかなぁ、、。
 オマケと言えば、玩具のバリバリおまけな、仮面ライダーシリーズ、、判っちゃいるけど、この先一体何処に向かうんだろ?
 會川昇脚本のディケイドワールド編、、もういいよ、なんだか疲れちゃうって感じ。

 子どもが興味津々で凄く良くできた玩具を分解しちゃって、気がついた時には大人もそれを修理できなくなって、でも高価なものだからバラバラの部品をショーケースに入れて眺めてるって感じだな、最近の仮面ライダーシリーズって。

 しかもその状況に対する自覚がない(笑)。

 販売促進作品の陰に隠れてやりたいコトをやるって時期が終わって、いなおり、お遊び、ダルダルって推移だけは見たくなかったんだけどなぁ、、、これってやっぱ情熱の問題だよ。

 

 

 

 

 

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