saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

牙狼~闇を照らす者~第23話「輝 Gold」

 2020年「東京五輪」に決定!!に湧く世の中を尻目に一人冷えてるchikaです。大震災復興が叫ばれてる時とか、経済が思いきし冷え込んでる時は、それもアリかなって思ってたんだけど、アベノミクスの大ばくちや東北棄民化が進んでる中では、なんだか一種の「狂乱」のように思えて仕方ないんだけどね。
 まあそんなのはどーでもいいんだけど(こーゆー日本人の「狂乱」好きには、すっかり慣れちゃったから)、話はGAROです。
 

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 前回のGAROシリーズのラスボスはピーター姉御でした。

 そのコトについて世間様では色々な評価があったようですが、chika的には魔の生き物を体現するには男でもない女でもない、しかも溢れるような滴るようなグローリーな色気を放つピーター姉御で大満足。

 でも今回のラスボス登場は、、ホントにホントに意表を突かれました。

 第9話『乱 Sonshi』回のモノレールに搦めての神懸かり的大アクションに、匹敵する車上アクションや、映画グランドマスターを彷彿とさせる尊士と流牙の対決でハイテンションになった神経には効きましたね~。

 最初、一瞬、誰が分かんなかったんですよー。

 次に「え~大竹まことなの~!嘘でしょ~」って感じ。

 この視聴者の反応、制作サイドは完全に狙ってたでしょ。狙ってないで、大竹まとこ起用したなら、馬鹿でしょ(笑)、間違いなく。

 でもよく考えたら大竹まことって劇団でならした人なわけで、演技力ないわけないし顔立ちだってハンサムだし、素材としては全然OKな人なんだよね。

 ただ大竹まことに染み付いたイメージがね、強靱すぎるのよ。竹中直人もそんな部分があるけど、彼はそうゆー自分を払拭して密かに俳優としてハイグレード化しようと努力してるけど、大竹まことは妙なダンディズムがあるから・・でも目を瞑って台詞の言い回しだけ聞いてたら全然問題ないでしょ。

 それにあの四角い眼鏡フレームと、旧日本軍かナチスドイツを思わせるような軍服がね、、馬鹿かおまえ、、ゼドム登場の重要なシーンで、笑い取ってどーする、みたいな(笑)。
 ってな感じで今後も登場するであろう大竹ゼドム、彼の登場の度に妙な笑いを期待する自分を戒めるタメに、ってか補正するタメに、chikaは努力するのであった。

 でもさ滔星が生きのこってるから波奏の死体を使って、なんか変な小細工するんじゃない?ゼドムって実体がなさそうで、今回だってホントは黄金騎士の流牙の身体が欲しかったのに、それが出来なかったから尊士の身体を使って実体化したわけでしょ。

 今後の展開によっちゃあ、大竹ゼドムの早期退陣ってこともありかもね。


PS 退陣と言えば倉田保昭さんの出演も今回で終わりってこと?

 劇中、流牙が尊士に敬意を表してたけど、本当にご苦労様って感じ。

 今回のアクションでは時々、尊士アクションにスタントが入ってたみたいだけど、それにしたって流牙と尊士の直接対決のシーンなんかは倉田保昭さんのキャリアがあってこそって感じで、凄く良い物を見させて貰いましたよ、有り難う倉田保昭

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