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ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

白虎隊出陣 傷 自転車に乗りたい

 「進撃の巨人・21話 傷」

 今回のエピソード、話の核とすれば、作戦の現場指揮を任された班長イアンの苦悩って所なんだろうけど、それほど長い出番のないキャラの内面をクローズアップするところなんてNHKの大河ドラマみたいですね。

 これも群像劇の側面を持つ「進撃の巨人」の魅力の一つなんでしょうか。

 その代わりってゆー言い方もないんでしょうが、イアンとか周囲の兵員たちの焦りや葛藤が焦げ付く位、天こ盛りの分、エレン搭乗巨人のエピソードは、搭乗巨人エンスト描写と駆けつけたJAFアルミンの修理活動のみでした。

 勿論、エレンの生きる原動力が巨人への復讐だけではなく、未知なるモノへの激しい好奇心である事や、後者においてエレンとアルミンの友情が結ばれているとかも語られていましたが、この辺りは従来のアニメでも好んで描かれるテーマですから、「進撃の巨人」の場合は二次的なテーマなんでしょうね。

 さあでは今回の「謎解きゲーム」で判ったことを整理してみましょう、、ってかKJ法みたい(笑)。

 

1: バイオガンダムはエレンがいつでも自在に操作出来るものではないという事。

  つまり改めて確認出来たことなんだけど、「巨人」の常態では人が入って操作するのではないという事。

 

2: エレンがバイオガンダムを操るには相当強烈な意志を発揮しないと、その肉体とシンクロが出来ないという事実。

 つまりバイオガンダムは、データ元である人間から自分の形状を入手したら、ある単純なプログラムの元に自走するのではないかと言う仮説が可能。

 公式サイトを見ると、「ついに自らの拳を顔面に打ち込み、動けなくなってしまうエレン巨人。」という記述があって、これが正確なら、バイオガンダムはコントロール能力の弱まったエレンを体内に紛れ込んだ「異物」として判断して、それを排除したって事?

 

3: 一般的な巨人は、個性豊かで普通の社会生活を送っている人間をそのまま拡大した形状を持つ。エレンが(おそらくナノマシンで)形成した巨人も、二回とも同じ形状を持っていることから、巨人の元になるデータは、一人の人間であると言える。

 

4: 他の巨人がエレンが乗ったバイオガンダムに惹き付けられる謎。

  そしてエレンが乗ったバイオガンダムは完全な修復能力を持たない謎。

  この二つの事実は、今回、アルミン(作者側)が「巨人の急所に謎を解く鍵がある」と明言したので、いずれ一つの形となって繋がるだろうという予測がなりたつ。

 

 うーん、やっぱり当初の予想通り、巨人の原型は、ある時点で社会生活から切り取られた普通の人々で、首の裏側に取り込まれて、溶けてなくなっているのか(グロやなぁ)。

 だから本能的(あるいは残存意識が)に、まだ人間性を保っているエレンバイオガンダムを見ると「うらめしやー」てな感じでまとわりついて来るんじゃない?

 理不尽な話だけど「人間に戻りたーい。なんや~こいつ!?羨ましいのー」的な(笑)。

 人類巨人化の目的なんて、なんぼでも考えられるからな~。

 人口爆発を押さえる為の「不老不死」だってそうだし、地球アミューズメント化の一環で狩り場とハンター、本体は他惑星とか、、。

 いずれにしても何かの目的の為に巨人が人間を素体にして生み出され、エレンの父ちゃんが、無理矢理、その巨人システムを横取りしてエレンに与えたってゆーのが現在の推理。

 さてさて、今後どうなりますことやら(笑)。

 

 さてさて今後どうなると言えば仮面ライダーウィザード。

 仮面ライダーウィザードも「自転車に乗りたい」で、40回目の放映を迎えているわけなんですが、番組開始当初は目まぐるしい程の早い展開で、こんな調子で進めたら、今までのライダーシリーズなら二本分話を詰め込めるんじゃないかと思ってたのね(遠い目)、、。

 中盤の長いこと、しかも全く視点の違うエピソードを盛り込んだ結果そうなった見たいな感じでもなく、ずーっと「ワイズマンとサバトと白い魔法使い」の謎で引っ張り放しなんですよね。

 全体の構成として「新種の失敗パターン」にならなきゃ良いけど心配してます。

(一部、噂ではこれから「怒濤の驚異展開」が待っているらしいんですが、ワイズマン=白い魔法使い説がこんだけ流布してしまった現状で、それを覆す形でどう「怒濤の驚異展開」が可能なのか、、「こよみちゃんラスボス化」くらいしか思い付かないんだけど。)

 ・・まあその事はいいです。

 今回の「自転車に乗りたい」では、あんなバトルアクションに使いまくられても全然ボロボロにならないタフな自転車と、真由ちゃんの女子高生ライダー変身ポーズだけで充分。

 変身後の量産型スタイルは見ないことにしましょう。

(それに脚本に潤いがあったし、ビースト爽やか兄ちゃん)

 とにかく真由ちゃんの変身ポーズが、、見事、歴代男性ライダー陣の変身ポーズに混ぜても一位二位を争ううんじゃないかと(笑)。

 あっ、あとオマケ的だけど粟根まこと氏の風のシルフィもなんとなくイーネッ。

 

 放映回数と言えば「八重の桜」25回「白虎隊出陣」は、第1回放映内容の前に繋がる構成なんですね~。

 で次週の「八重、決戦の時」で、ダイジェスト的だった第1回の内容がたっぷりと楽しめるって寸法、なるほど考えてあるわ。

 それに第1回の八重のスタイルがなんであんなに、スタイリッシュ(言い方を変えるとフェチっぽい)なのかの理由が今回良く分かりました。

 あれって弟・三郎の形見の衣服だったんですね~、男装!!

 綾瀬はるかがやるとなんか不思議な、不思議な色気が、、。

 着替えてる時も、なーんか、ライダー変身ぽいってか、いや和装アイアンマン、、シュバッ!シュバッ!シャキーン!各パーツ装着みたいな(笑)。

 

 

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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
 

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