saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

好感度UP

平清盛」の脚本って意外と「説明的」過ぎるんだなぁ・・とふと思った。
までは「破天荒を夢見て外して」ってだけなのかと思ってたけど、根がジョシだけにやっぱり真面目ってか、与えられた事をきっちりそつなくこなす(こなしてしまう)のは規定値の性なのかと。
今回の「はかなき歌」のメインは建春門院滋子チャンの死と後白河法皇が彼女に示した思慕の念がメインテーマなんだと思うんだけど、ガッコのセンセーが「実は建春門院滋子って強力な調整能力を持った人でもあったわけなんですが、今日はさあ、このテーマで、一つお話を書いてみなさい。」って出してきた課題をそつなくこなしたって感じ。
で問題になるのはこの脚本、今まで建春門院滋子の事を一貫して「調整能力に優れ清盛と後白河の間を常に取り持つことに腐心した」という形で描いてはこなかったとゆーこと、たとば「今日のお題は滋子チャンって当時にしては結構自立した女性だったんだって事でそこんとこヨロシク」って言われると、それにそってそつなく話を仕上げるんだけど、どーもそういった、その度ごと・話ごとに描き分けれる滋子チャンが、一本の時間軸上に一人の生きた女性として見えてこないってことなんですな。
だから時々、「あれー?滋子チャンってこんな人だったっけ?」ってな感じになる。
まあそこの所は脚本だけじゃなく成海璃子チャンの演技力も問われるけど、それは言っちゃいかんお約束になってるような現状だし(笑)。
こういう脚本の優等生性故のブレに対して、力業で打ち勝ったのは松山ケンイチでそこんところは、ケンイチ偉いなーっと思うけど。
そうそう今回の演出は、いつもの○○チャンらしくな、くエラく淡々と進めていくなー?って思ってたんですが、後白河&滋子ラブ関連だけは、全力で平安絵巻風お耽美に仕上げていましたな。
これなんかは女性を意識してるのか?とは思うんだけど、反対にこれ見て「吐き気がする」っと思う女子も結構沢山存在すると思うんだけど、その辺りどうなんだろう?

そつなくと言えば仮面ライダーウィザード。
サブタイトルの「思い出を買うために」ってマンマ・そのマンマで、しかも非の打ち所がない程、オーソドックスな話の展開でした。
って事で感想が書きようがないので、今回は松本若菜ちゃんについて。
佐緒里ちゃんの突っ込みに、不謹慎にもchikaは若菜ちゃんは縄が似合うオンナってレスしたんだけど、この日はテレビ画面見てその思いが確信に変わりましたね。
紅蓮の炎を目の前に捕らえられた若菜ちゃんの顔が苦痛に歪んだ瞬間、、あーエロイなぁ・・次のリメイク版の「花と蛇」は若菜ちゃん主役で間違いないでしょうって感じ。え?弄りすぎ?
それ以外でゆーっと松本若菜ちゃんってすっごく真面目に演技するんだなーと、全然手を抜かないとゆーか、視聴者側からゆーと今回のキャスティングは電王の愛理ネーサン繋がりなんだけど、若菜ちゃんは役にド直球演技でしたからね。
chika内では、好感度かなーりUPしましたよーん。

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