ええかっこしたいだけの党

『不活化ポリオワクチンの定期接種導入・９月には始めたい・小宮山厚労相』の二ユースを見た時に、ちょっと不愉快な感じがした。
勿論、不活化ポリオワクチンが国として導入された事は良いことなんだけど、この小宮山ってゆーひと昔から、不活化ポリオワクチンの導入についてこんなに熱心だったけ？、、という気がしたからだ。
でもＴＶとかに映し出されてるこの人の表情には、どこか誇らしげ（自慢げ）なものが潜んでいるような「どう、私（民主）はやるでしょ？」みたいな。
でも不活化ポリオワクチンを希求し、大きな動きを見せて来たのは、現政府以外の所での話だったような気がするんだけどな。
更に言えば、現政府がそんな動きに真摯に向き合って現在に至ったって感じもあまりしないんだよね。
それどころか、どちらかとゆーと、「やる気になったら直ぐ出来たくせに今更何？」って感覚の方が強いんだけど。
石原某が尖閣買うぞ！って暴発したら、慌てて「国だって買う気あるもーん」とか言い出すあのリアクションになんだか基本の所は一緒みたいな気がするな。
ほんと民主の政治家って、やることがかなり気持ちが悪い。
この気持ち悪さの正体って一体なんだろう？
自民は勿論、気持ち悪くて、だから政権を剥奪されたわけだけど、あの「気持ち悪さ」とは又、違う違う気持ち悪さだな。
ずーっと前に。民主の本質って「ええかっこしい」だと書いた事があるけど、やっぱそれなんだろうなと思う。
ええかっこしいの人間の気持ち悪さ。
他人に本当に賞賛されるような実力がないくせに、いろんな場面で俺にやらせろや、俺はこれができるぜって言い、実際、火傷する直前までは手を出す素振りをするけど、根が臆病で根性がないから直ぐ手を引っ込める。
それだけなら良いけど、違う場面で、何度も何度も同じええかっこをしようとする。
これが主だって政治の表面に出てくる奴らのほぼ全員の傾向なんだぜ。
たまに、ええかっこしいじやないないのがいたら、田中みたいな只のおっちゃんだし、一目で「ええかっこしい病」だって判る松本龍なんてあの様だし。
逆に現首相なんか自分が隠れ「（消費税増税にあえて踏み切った偉大なる政治家）ええかっこしい」病に罹っている自覚が無いみたいだし。
でも、今の「民主」って、もう政権をとった頃の「民主」じゃないから、こんな批判してても、政治に対する諦めとか、虚無感はないんだけどね。
それでも「こいつら一体何者なんだろう？」とは思う。
ちょっと前は「劣化した自民党」とはよく言ったなと思ってたけど、今はそういう「貌」さえ失いつつあるんじゃないかな？
　原発への対応見てるとヌエみたいに見えるけど、ヌエと言えばネーミングとすればまだ恰好良すぎ、「烏合の衆」そのものだもんな。
「詐欺で政権を乗っ取ってやってる事は内輪もめばっかの政治空白政治停滞推進」党ってちょっと長すぎるか、やっぱ「みんなの党」の分かり易さに、見習って「ええかっこしたいだけの党」ってのがいいなー。
・・・あー、我ながら非建設的なブログ内容。