saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ストロベリーナイト6「感染遊戯」

今回のエピソードは、前回の予告通り、葉山回って事で、葉山のお仕事発憤起爆剤として高野(加藤あい)が登場。
しかしなんですな、竹内結子加藤あいがツーショットの場面を見てると「おんな」としての作りに、かなり差があるなーとしみじみ思いますね。(ってゆか、竹内結子の「おんな」としての作りがかなり手が込んでる、「箱庭」的女)。
年齢とか既婚かどうかとか子どものあるなしとかの以前に何か際だったものを感じましたよ。
こんな時は、つくづく自分がイミテーションで良かったと珍しくおもっちまいます。
でもドラマ上では、刑事としての優秀さと比較するように、ノーマルな高野に対して「おんな」としては姫川の方がやや劣性で描かれていましたが。(そういう落差が姫川の魅力に繋がるってゆー目論見なんだろうけど)
まあそれは置いてといて、葉山のトラウマって意外と単純でしたね、もっと壮絶でドロドロしたもんだと思ってましたが。
でもドラマじゃなしに、現実だったらあんな感じで自分を責めながら、なんとかそこから逃れたいと思って頑張る青年って実際いそうですよね。
でも犯人の凶行を目の前にしてびびっちゃって身体が言うことを効かない刑事ってのもかなり苦しいだろうなぁ。
しかも目の前では先輩刑事(菊田)が、バコンバコンってその犯人をやっつけてるわけだから。
ドラマの最後辺りに葉山が、「もし姫川さんに慰められていたら俺、警官止めてたと思います」ってゆー台詞が「判る判るその気持ち」って感じで、なかなかでした。
でも姫川がいつの間にか葉山の内面を理解してて、自分のトラウマと重ねながら「自分を助けるのは自分しかないんだよ。」ってそっと呟くあたりは、ちょっと出来過ぎ。
その「ちょっと出来過ぎ」あたりを、姫川が裏で見せる普通の女性の仕草や感情の揺れで緩和したり、「ちょっぴりギャグモード」で散らす演出が、又、なんとなくこそばゆい(笑)。
 けど毎回思うんだけど、姫川の「推理」って凄すぎないか?たまたま当たってるからいいけど(笑)。

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