度はずれた主人公ヨイショ

龍馬すごろくも47回目で「大政奉還」まで来ました。
先々週は「リョーマの休日」なんて馬鹿な語呂合わせで一回お休みだったのに、今回は背景に「大政奉還」なんちゅー大イベントがありながらまたもや、一回お休みでした。
来週は最終回なのにそれでいいのか龍馬伝（笑）。
それにさー最近のドラマって、ラスト一回前がほど良くこんがり仕上がって、とっても美味しいのが定番なのに、、。
感想書こうと思ってもなーんもわいてこん、、。
内容、スカスカ、武田海舟も新撰組もサービスでばしばし登場したちゅーに（所で沖田総司役の栩原楽人君、あれ本当に栩原楽人君なの？）。
将軍慶喜が自らの幕府を大政奉還に追いやった張本人（龍馬）の名前を悔しそうに知るシーンで、一気に萎え萎え・・・こんな歴史観とゆーかアレンジ手法の作品を一年間見てたのかという脱力感。
龍馬伝は「天地人」みたいな、度はずれた主人公ヨイショしないと思ってたんだけどなー、、。
日本には歴史上の龍馬ファンが、沢山いらっしゃると思うんだけど、「大政奉還を一人で成し遂げた凄い男」坂本龍馬のスーパーマン振りに魅せられたわけじゃないんだろうと思うんだけどなー。その辺、判ってないんとちゃうか？
振り返るにはまだ早いけど、この龍馬伝、武市半平太切腹までで一段落しちゃったんじゃなかろうーか。
龍馬が初めて黒船を見たシーンだとか、勝海舟に誘われて咸臨丸に乗り込んだシーンとか、かなり感動したけど、、。
まっ、ラスト見ましょう。最近の数話はラストの盛り上げに向けての布石って事もあるんだし。