saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

10年一昔

「大魔神カノン」のルーツを訪ねて、暇に飽かせては「仮面ライダークウガ」を初回から見直して、現在の所、ユウスケ達が「究極の闇の力」の予感に怯えつつ最後の頂上決戦に向かってまっしぐらって所です。
力の源は同じだけどそれを使用する者の意志によって力の現れ方が違うという、大昔からの大テーマですね。
この平成仮面ライダーシリーズの幕開けとなった「クウガ」、色々な意味で先進的かつ革命的な「仮面ライダー」なんですが、やっぱり大きかったのはオダジョーの起用でしょう。
オダジョーがあってのゴダイユウスケであり、ゴダイユウスケという人間存在があっての「仮面ライダークウガ」だったと。

でもそんなオダジョーですが初回の内は、なんとなくぎごちない演技とゆーか堅さがありました。
特に生身ではなく、スーツアクターの演技に対してのアフレコの時に、なんとなく本人が「恥ずかしがっているのでは」という感じがしたり。
オダジョー自身が当初、この特撮ヒーローの主役を演じることに躊躇っていたらしいのですが、それが残っているというわけでもないんでしょうが、大体、アフレコをやる場合は、長回しの台詞じゃなく、「ワー」とか「ギャー」とかの悲鳴や雄叫び叫びが多いから、やっぱテレが入るのかなぁ。
所がです、これが、最終話に近づくほど、クウガにシンクロしてくるってゆーか完全に本物の呻きや叫びになって来るんですね。
最終回近くにクウガがグロンギ怪人の投げつけた銛に肩を射抜かれて壁に縫い止められるシーンがあるんですが、この銛を自ら引き抜くときのオダジョーの苦悶の声は完全にシンクロ、聞いてるだけで「痛そう」。

 etc・・・って事で「クウガ」のまとめはいずれ又。今日は「仮面ライダーダブル」です(笑)。

 アフレコの声と言えば今日頑張っていたのが、若菜姫こと飛鳥凛ちゃん、父親譲りの「エクストリィーム!」は勿論、その他諸々、クレイドールよく頑張りましたっ。
(途中で男の声がクレイドールエクストリームに混じるんだけど、それとも違和感ないぐらいの力演)。
で次回は「悪女が一杯」のダブルワールドの中でさえ、さらに最強の悪女が登場の事、楽しみです。
東映HPによると「蹴り付けて踏み付けてグリグリする」女、なんだかそのまんまです(笑)。
更に更に「地球の本棚」に無断侵入してきた若菜姫が弟のフィリップの頬を女王様の如く「テローン」と撫でるそうですが・・・ついに禁断の姉弟愛はSMに昇華するのか(笑)。

 でも今日のエピソードもよく見ると、園咲パパも財団の白衣の男も結構、裏表ありまくりの悪党なのがよく判るんですが、、それでも風都の悪女達の存在感には負ける。
確かに平成仮面ライダーシリーズは「ディケイド」で一旦締めくくられた見たいですね。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!