saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

翔太郎では……もう僕のパワーについて来れない

こーゆー番組を見るときには下手な期待は禁物ですね。いや、嫌みとゆーんじゃなしにホントにそー思います。
今日の仮面ライダーダブルだって、いつもの調子でふつうーにお気軽に見てたらそれほど悪い、いやむしろ良い出来のエピソード前半の筈。
違和感覚えたのは、意識した「昭和作り」を見たときでしょう。ってゆーか翔太郎の感じる「おやっさん達の男の匂いのする時代」って一体何年前なの?
尾藤がはずし過ぎ、今日日、高倉健の「黄色いハンカチ」なんて名画座ライブラリーなんだから、、。
あの渾名で呼び合うってのは「時代」作りにもなってないし。
井上脚本の時はこーゆー演出上の遊びの当たりとスカを何度も繰り返していましたが、まさかそれをダブルで見るとは。
とまあオバチャンのぼやきを前置きに、今日は「ダブル」の本質を改めて考えてみる回でしたね。
思い起こせばダブル登場のさい、「二人で一人なんてバロムワンかよー」とか言ってたんですよね。
ところがいざダブルが始まってみると、「二人で一人」の設定がなーんにも引っ掛かることなくスムースに話が展開、こちらも何の違和感もなくこの「はんぶんこ怪人」を楽しんでいたじゃないですか。
二人で一人といっても、変身する際はどちらかの身体をベースにしてるっていう設定も効いてたのかも知れないし、脚本自体が、意識的して、この「二人で一人」に焦点を当てて来なかったんでしょうね。
それがここに来て、真正面から「翔太郎がダブルになれない」状況を持ってくるとは、たいしたもんですね。
しかも次回の予告を見る限りには、フィリップがダブルに変身できなくなって落ち込む翔太郎を横目に、竜にコンビを組まないかと言っちゃったり(笑)。
確かに友情の証のバロムワンとは時代が違う。どこかの国の連立政権を皮肉っているのか(笑)。
そんなフィリップに怒った亜紀子が「翔太郎くんは戦いの道具じゃない、人間なんだから」と言っちゃうらしいんですが、みずほタンみたいですね〜。
えー、フィッリプが亀さんで、翔太郎が鳩ちゃんで「翔太郎では……もう僕のパワーについて来れない」とか、、、もうやめとこ、寂しくなるから。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!