saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ごめんちゃ龍馬と織田信成

脱藩前、家族に最大限の支援を受けた「ごめんちゃ龍馬」を見ていて、なんの脈絡もなくフィギュアスケート選手の織田信成クンを思い出した。
織田信長から数えて17代目の末裔という家系は、本人にとっては名誉なのか迷惑なのか、、。
ミニバイクでの酒気帯び運転だとか、バンクーバーオリンピックのFSで靴の紐が切れるだとか、世界選手権では、SPでジャンプに全て失敗し、FSに進めなかっただとか、スケート界の期待を得ながら、飄々とドジを踏み続けるその姿。
今のところなーんも成し遂げてない龍馬が「土佐の器に収まりきらぬでかい奴」と乙女姉や吉田東洋に評価を受け、、、。(まあ実物龍馬はそれなりの事をするんですが、現在の福山龍馬は、ただ流れているだけで「脱藩」だって、成り行きみたいな感じだし、、。)
まあいくら泣いたり叫んだり苦悶して見せても、この流れるようなフワァとした感じが福山龍馬なんだと思いますが。
おーっと吉田東洋、やっと暗殺されましたね。chikaの頭なのかでは田中泯って最後は壮絶死のイメージしかなくて。
でも同じ時代劇でもその死に様、さすがに「たそがれ清兵衛」の余吾善右衛門役には及びませんでした。田中泯の余吾善右衛門は、台詞回しの堅さや演技諸々の問題を超えて、舞踊家としての存在感が際だっていましたが、今回の吉田東洋は・・・「舞踊家・田中泯の吉田東洋」で押し切るわけにも行かず、ちょっとだけ中途半端な感じでしたからね。

PS 福山龍馬の薄味さを許容するように、chikaはドジっ子織田信成クンも好きです。念のため(笑)。
織田信成クンをなんだかんだ批判する人は「ちょっと違う」と思うよ。
福山龍馬が嫌いな人は「龍馬伝」をみなけりやいいのと同じで、織田信成クンが気にくわないならみなけりゃいいんです。
国を背負って望む試合でもドジ踏む人はドジを踏むんだから、、彼はそーゆータイプの人です。息子の負け試合の判定に、またいちゃもんつけてる亀田パパのような毒性はないんだから。

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