saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ビターエンド

saienji2010-02-21

昨日、お勤めに出る前に見た空は妙な夕焼けで、低空では黒雲が停留・高空ではちぎれ雲がオレンジ色といった具合。
その空を暫く眺めていると、柳刃のような形状のくっきりとした光るオレンジ光がゆっくりと空を移動しているのが見える。「UFO!?馬鹿ね、飛行機雲に決まってるじゃん。大気の状態によって飛行機雲の形だって変わるんだから」とさも判ったように自分で自分を納得させる。
まあこれは答えとしても合ってると思うんだけど、自分の中では「これがUFOを初めてみた時の気分としたら、随分、あたリ前だな。当たり前にUFOも見えるんだ。」って妙な感想を持ったのも確か。
テレビとかでUFOの目撃談を聞いていると二通りに分かれるように思う。
UFOの目撃を随分、スピリチュアルな体験として語る人と、ただ単に「見ちゃった!」とゆー人。どちがどうなのか予断さえ持てないんだけど、chikaの感覚というか願望の中では、どーせならUFO発見はスピリチュアルな体験であって欲しいというのがある。
それと不思議なものでchikaの身の回りの人々の中にはUFOを見たとゆー人が一人もいない。
村上龍氏なんかがchika達のようなマイナーをモチーフにして小説を書いたら、UFOとかその他諸々のスピリチュアルな現象とゆーか、そういうものと関わりが強い人間像で、登場人物を造形しそうな気がするけど、これがホントに誰もいない(笑)。
いつか、「UFOを見る人の周りにはその体験を持った人々が自然に集まり、そうでない人の周りにはUFOの存在なんか絶対信じないという人が集まる」って話を聞いたことがあるけど、これって「UFOの存在をvsで議論しようとする」立場から見ると、詐欺みたいな話だなと。


ってな事で話題は仮面ライダーダブルへ(笑)。
今回のエピソードは小粒かな?ちょっとビターエンドな結末を予感させる間奏曲みたいな話作り・と思っていたらしっかり、「ダブリューのメモリの持ち主」ことガイアメモリが生んだ怪物、井坂深紅郎が登場してるじゃないですか。
この辺の話運びが達者ですね。
井坂深紅郎の表の顔が風都の町医者で、実は冴子曰く「裏の診察」をする人。なんだかとっても猟奇的です。ゾクゾクするねっ!

PS ライアー・ドーパントの正体、、今までの番組作りで考えると伏線はちゃんとひいてあって「それはないよな」ってゆーのが一度もない良心的なダブル。
それでいくと「にんげんだもの」の似非相田みつをサンしか居ないような・皮肉ぽいし。『つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの』 ...(笑)。

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