saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

龍馬伝

初詣に出かけてくたくたになってしまったchikaです。せっかく幾つかのサイト運営とか諸々の家事を他の人達に分散して今年のお正月はゆっくりしようと思ったのに、、。
初詣は現在の厳しい情勢に反応してるのか(そりゃここまでくれば現状脱出の為には「神頼み」でもなんでもあり)凄い人数。まっ、他じゃどーのか分かんないんだけど、少なくともchikaの体感としてはそんな感じ。
 そんなくたくたの中でも「仮面ライダーダブル」は録画に頼らず、朝から見ましたよ。
でもなんだね、一週間空いちゃうと、前回がいくら優秀な引きで終わっても、見てる方は二週間もそのテンションを維持できないから、普通の「まとめ編」になっちゃいましたね。
その分、「ファング登場、翔太郎フィリップ友情再確認編」の中身より、冴子さん霧彦さんの新婚カップルの微妙な夫婦仲の方が目だっちゃったり(笑)。

 そしてこの「まとめ編」以上に期待してたのがNHK大河の「龍馬伝」。
今までこの時代劇大河ドラマのオープニングって、必要以上に重厚で、まるで「動く絵巻物」、いかにもNHKって感じ、、でも最近、まあこれはこれでありなのかと許容するようになったchikaなんだけど、「龍馬伝」のはどうよ?
なんだか凄く中途半端、CGとかを全面に押し出して新しさを出したいなら、もっとオープニング自体のコンセプトを根本から刷新すればいいのに、「絵巻物」はベースにしたままってゆーか、そこから出るつもりは全くないみたいだし。
 第一、坂本龍馬の人物像から考えると、一番、かけ離れた所にいる福山雅治を起用したのは、今まで何度も何度も映像化されてきた坂本龍馬物語に新しい息吹を与える為だと思ってたんだけど、、、オープニング見る限りはその辺りが中途半端そうって感じ。
 で中身の方は、やっぱオープニングと同じだね。
 中途半端。岩崎弥太郎役の香川照之[が一人役者としての存在感出してるって感じで。一方、福山雅治は何をやっても福山雅治だから、、、あえてそれを利用しながら彼を龍馬役に据えて新しい息吹を坂本龍馬物語に吹き込もうとしたんだろうけど、、、なんだかどんな時でも「清潔で爽やかなモテモテ青年」なんだもんなぁ。
 上士・下士の関係の中で龍馬が内に秘めたものをどう見せるかってってゆーのがこの回の肝だったと思うんだけど、それさえ福山雅治的に終始した感じ、、。
 まあ悪くはないんだけどね。それに妻夫木聡の天地人で甘くてライトな感じには慣らされちゃってるから。

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