saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

僕の小さなミューズ

 クラブ勤務の臨時ローテーションの加減で、普段見ることのないTBSの「総力報道! THE NEWS」をたまたま見ることが出来た。
 噂の小林麻耶ちゃん、、さすがに頼りない、一体こうゆーキャスティングを思いつくTBSって何考えてるんだろうと思ったけど、それは今日のテキストのメインじゃない。
 今年、最後のオンエアらしく番組の最後に、今年一年の総まとめニュース画像をバックに流れた山下達郎の“ミューズ”の事だ。それ見てて、ちょっとプチ感動しちゃって、同時に「ああ達郎ってこんな歌詞も書くんだ」、、って、思わず目からコンタクトレンズ状態。
 “気骨あふれる歌詞”だとか“団塊に一足遅れた世代”の感覚だとか、色々な言われかたしてるみたいだけど、「まだ終わりじゃない 僕の心の 小さなミューズよ 歌っておくれよ 静かな叫びを この世にあまねく 名もない祈りを 物言わぬ声を 聞かせておくれよ」で登場する「小さなミューズ」ってところが凄いなって。どこかジョンレノンを思い出させるなぁ、、。

ミューズ(Muse)とは、ギリシャ神話に登場する9人姉妹の女神達の事で、ギリシャ語ではムーサ(Musa)と言います。
現在は音楽の女神という意味が一般的ですが、元々は音楽だけではなく、カリオペ(叙事詩)、クレイオ(歴史)、メルポネペ(悲劇)、エウテルペ(抒情詩)、エラト(恋愛詩)、テルプシコラ(舞踏)、ウラニア(天文、占星)、タレイア(喜劇)、ポリュヒュムニア(音楽と幾何学)などあらゆる芸術、学問を司る神とされてきました。

「music」を初めとして、彼女たちを喜ばせるために捧げた技芸「amusement(アミューズメント)」、元は彼女たちの神殿を意味した「museum(ミュージアム、学問・芸術のための建物)」、その神殿を飾るための装飾「mosaic(モザイク)」などの言葉は「Muse」が語源となっているようです。
ちなみに「muse」とは、他に英語でじっくり考える、もの思いにふけると言う意味でもあるようです。

・・・僕の小さなミューズ、、。

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