嘘も百万遍つき通したらホント

「民主5議員(現職大臣含む) ニューハーフショーパブや赤坂のクラブ、キャバクラなどで政治活動費で飲食」ってゆー派手な見出し。で、その内容は

　政権交代を受け、毎日新聞が要職に就いた民主党議員の政治資金を調べたところ、江田五月参院議長（岡山選挙区）＝会派離脱中＝や 川端達夫文部科学相（衆院滋賀１区）ら５議員の政治団体が、女性従業員らに接客される「キャバクラ」などへの支払いを「政治活動費」として計上していたことが分かった。
支出は０３?０７年に計５００万円超。支出した政治団体には党本部からの寄付を主な収入源とする団体もあり、原資には国庫から支出される政党交付金が含まれ、使途の妥当性を巡って議論を呼びそうだ。
毎日新聞は民主党の閣僚や主要幹部について、昨年公開された０７年分政治資金収支報告書からさかのぼり、過去５年分の報告書を調査。
支出先の会社名などを基に調べたところ「クラブ」「キャバクラ」「ラウンジ」「ニューハーフショーパブ」など風営法２条２号で定められた店への支払いを、５議員の計７団体で確認した。

・・みたいな感じのもの。
なんでニューハーフショーパブが全面に押し出されるのかなぁ？
今時、東京・赤坂のクラブじゃインパクトない？
それとか他のニュースの見出しだと「キャバ」が一番前に出ていたりだとかサ。
第一、政治家が『ニューハーフショーパブに行ったこと』自体が問題なわけじゃないでしょ？
　なーんか単語の連結の仕方にさ、作為を感じるよね。
三流週刊誌の扇情記事ならわかるんだけどこれ、一応、でっかいメディアがやってることなんだよね。
　社説なんかではさ、右にしろ左にしろご立派なことばっか言って、我こそは「正義の味方」面してるけど、随分、読者掴むためにちんけなことあちこちでやってるよね。
そんなので政治が批判できるの？とか思うんだけど。まあ矛盾しない人間も組織もあり得ないから、、それはそれで良いって部分もあるんだけど、一番問題なのはそーゆー事を自覚してなかったり、知ってて居直る場合ね。

　最近、たまたま早起きってか、寝るタイミングがずれちゃって亀井大臣がＴＶで例の調子でくっちゃべっているのを見てしまった。
中小企業向け融資などの返済を猶予するモラトリアム法案をめぐっての大塚副大臣発言と亀井大臣の発言がずれてるんじゃないのって感じで、本人の目の前で副大臣のビデオが流れたんだけど、「なーんもずれたこといっとらんよ」と亀井大臣は即否定。「だってさっき言ってたろうが」と、コメンテーターはマジギレ（笑）。
　遠山の金さんが片肌脱いで、桜の彫り物を見せてもむっし〜！って感じ。
嘘も百万遍つき通したらホントになるってゆー昔の政治家の力業を大展開してました。
　ここまで来ると立派で、もう「居直り」なんてレベルじゃないんだけど、こんな人、側にいたらむっちゃ迷惑だろうな、、と。
　でもマスゴミの矛盾はむかつくけど、亀井大臣のは腹が立たないのはなんでだろう？