タブードーパント

この一週間は個人的に色んな事があってプププもご無沙汰でした。
時間がまったく取れないって訳じゃなんだけど、気持ちのリズムが大幅に狂うと、こーゆー文章を書く作業って意外と億劫になるもんなんです。
先週は、今度の選挙結果とか、これからの政治の事とか、これでも一応意見があって、そーゆーのをまとめたものをキチンと書いてみようかなんて思った事もあるんですよ（笑）。
政権交代・政権交代って騒いでるけど、意外と従来型の価値観の細々した部分を否が応でも検証せざるを得なくなったのは、chikaを含む国民全部だったりしてね。
自分のウチにある自民党的体質ってか、そーゆーのって意外と根強くあるんだなって気づいちゃったりして。

しかし、それにしても敗北後の自民党って目も当てられないほど無様だね。森喜朗元首相とかケンシローに「お前はもう死んでいる」って宣言された悪党状態なのに、相変わらず色々小細工して回ったり、いっちゃん嫌いな古賀某は、「私は派閥解消なんて考えていない。派閥解消とか世代交代とか言えばいいなんて簡単なものじゃない」とか、逃げ道こさえながらまだ「昔の名前で出ていたい」って、言ってるし、、。
国会の２階正面側の控室を民主党に明け渡すのをギリギリまで渋ってみたり（お前らコドモかっ）・・よくまあこんな情けない人間達が日本の政治を長々と続けられて来たもんだと。
　おっとこれ以上はやめとこ。きりがなくなっちゃうし（笑）。

無様な死に様を晒し続ける自民同様、、我々庶民の日々の暮らしも、あーでもないこーでもないと赤っ恥かきながら続いているわけですが、我らが庶民のお手軽娯楽の代表格であるＴＶ番組の方はそれなりに楽しい変化が起こっているようで。
　「まるなげ最終回」という見事なエンディングで、毎回物議を醸し出している平成仮面ライダーシリーズ最終回に見事な金字塔を打ち立てたディエンドも終わり、今度は仮面ライダーＷの登場です。
なんとなくＷは宇宙刑事シリーズの感触があってライダーとしては手触りがちょっと違うなって感じもしますが、chika的にはこーゆー世界設定とゆーか脚本の志向には肌に馴染む所があって、安心しちゃう部分があります。
「赤いマャフリャァ〜♪」がＣＧでゆらりとなびくのも大好きだし（手とか脚がクニャクニャ伸びルのはライダーらしくないけど、笑）。
なだぎ武がどれだけやるかってのも興味がある部分だし、タブードーパントに変身後「（わたし）結婚したい人が見つかったの」と宣言する脚本展開も不整脈じみて面白いし。
まあ第一回目としては合格でした。それとフィリップの菅田将暉君が東南アジアの発展途上レディボーイみたく、なかなか萌えでした。
特にフィリップが昏睡してるのをカメラが彼の顎先から舐めるように仰角で撮ってたのが、初めてのお勤めで疲れ果ててベッドで眠り込んだレディボーイを想起させて（あっこれchikaだけ？）なかなか○。
この味わい、「華麗なるスパイ」で深キョンがニューハーフだって臭わせる学生服着た写真より深かったです、ハイ。
PS　「ドーパント」ってネーミング、なんとなくドーパミンを連想してくすぐったいですよね。続いてタブードーパントまでやられると、なんだか凄くエロい感じ。こんな名前の香水あったら、chika直ぐに使っちゃうだろな、、。