saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

やっぱ女性の時代?

今、高村薫女史の「レディ・ジョーカー」を読んでいて、やっぱりこの人は作家として凄いなぁと改めて感心している途中。
そして同じように改めて感心したのが小林靖子女史、この人は勿論、脚本家として。
(ディケイドの)シンケンジャー世界編の脚本がそれほど図抜けてたって、訳でもないんだけど、物語が破綻する可能性だってある設定の中で手堅く(つまり、そこそこに面白く)話をまとめられるってこと自体がやっぱりプロやなぁ・・と。
学生の時、総じて男子より女子の方が勉強が出来るってゆーか、最低限のまじめさってゆーか、そうゆーのが女子には予め備わっているんじゃないかって思ってたけど、反面、世の中に出ると男子が逆にどんどん伸びていって、あの「まじめさ」って実はあんまり効き目がないもんなんだって・・そー思ってた。
(勿論、これは男女平等って言ったってまだまだ男社会の世の中だからこそ起こる現象だってのも判っているんだけど。)
でも男がどんどん伸びるのは、なんだかその男の内面にある、ある種の歪さで伸びていくのであって、相互的なノーマルな能力では、成人しても女子の方が遙かに上回っているような気がするのね。
車なんかで例えると、「燃費は悪くても思い切り運動性能が高けりゃそれでもいい」みたいな価値観を共有するのが男子で、なんでもかんでも標準以上、間違っても大きな欠点はない・みたいな女子、で時代はエコちゅーか経済性を含めたトータル性+チャームで、男子はあんまり大きなヒットを飛ばせそうにも無くなって来てる。
勿論、それは性差じゃなくて個人差だよってゆー意見もあるだろうけど、chikaの体験値から言うと、圧倒的に性差のよーな気がする。
そこんとこアンチ井上脚本派の一人として言えば(笑)、井上氏は小林ティストの脚本は絶対に書けないけど、小林女史は井上ティストの脚本は書ける。
なぜなら小林女史は脚本を書いて自分を表現するけど、井上氏は自分を表現するために脚本を書くから。
出口も入り口も一緒じゃんとゆー人がいるかも知れないけど、お尻の穴でご飯食べて口からウンチは出来ないのね。
まあウンチの穴で快楽を感じる人はいるけど(笑)。
ウンチの件は別として、この順番、どっちがイイってもんじゃなくて、その表現を享受する側から見れば、それこそ「面白ければ」それでいいんだけどね。
それでも今回のディケイド・シンケンジャー世界編なんかの器用さを見せつけられると、参りましたって感じ。
最後に、シンケンゴールド相手にディエンドが呼び出したのがカニとエイってのは誰が考えたのか寿司ネタぽくて思わずにやり。

PS こんな感じでディエンドをポヨポヨと気持ちよく振り返ってたら古賀誠選対委員長の辞任劇。
前にも書いたけどchikaってばこの人、とにかく嫌いなのよね。
わざわざ美味しいところが集まる選対委員長なんてポストを自分で作ってちゃっかり収まった癖に、誰に恩を売ってるのかはたまた他の計算なのか辞任でしょ。
今度の辞任だって裏ありまくり〜って感じ。
今日書いた内容じゃないけど「男がどんどん伸びるのは、なんだかその男の内面にある、ある種の歪さで伸びていく」の典型ちゅーか、そのディエンドみたいな人。
こいつの思惑を粉砕するには慰留させるしかないんだろうけど、麻生太郎には無理だろうなぁ。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!