saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

ライダーマン

ライダーマン」ってネーミングをちょっと考えていたことがあった。
ライダーマン」の母言葉としての「仮面ライダー」は、よく理解できる。
「仮面を被った(オートバイの)乗り手」・・これって、すごくベタだけどすごく理解しやすい。
で現在にいたっては「仮面ライダー」は完全に独立した名詞として成立してる。カメンライドなんて言い回しはその認識の上に立った造語だろう。
かなり昔に、そのノリで付けてしまったのが「ライダーマン」なのか、だって「乗り手男」じゃなぁ、つまりライダーマンのライダーは「仮面ライダー」という確固たる存在を表し、その後に続くマンは、まさに「人・男」なのだ。
つまり「仮面ライダー男」なるほど、、、と、初めてライダーマンをビデオで見たとき、そう結論づけたのはいつの日のことか。ひょとしてもう死んじゃったけど、白くなる前のマイケル・ジャクソンがのし上がってたころ?
ライダーマンこと山口豪久ってゆー人がやけに線の細い優しげな人で、その腕先にフックの付いたパイナップルみたいなのを付けた姿を見る度に痛々しい感じがしたものだ。
タダでさえ昭和仮面ライダーのフリークな魅力に取り憑かれていたとゆーのにライダーマンぐらいになるともう完璧「不○者の世界」、同病相憐れむって奴?
そのライダーマンGACKTが扮するそうだ。

「オールライダー対大ショッカー」は、「仮面ライダー」シリーズに登場した昭和?平成の歴代ライダー26人が全員登場する、特撮ファン感涙の映画。
GACKTが演じるのは、「仮面ライダーV3」に登場する通称“4号ライダー”のライダーマン昭和ライダーの中では唯一、生身の人間が強化スーツを着ている設定で、ヘルメットの口の部分が露出した異色のフォルムで注目を集めた。

「小悪魔ヘヴン」じゃアゲ嬢に変身したり、全裸になったりやたら自らの肉体を商品化する動きが目立っているGACKTですが、「ライダーマン」ちゅーのは確かにねらい目ですな。
上杉謙信で見せたあの台詞回しでしっかりディケイドに絡んで欲しいもんです。

ところで今日のディケイド、、、なんて言っていいか判りません。
例によって井上ワールドでしたな、まだ井上脚本を信用してた頃の「映画版・人造人間ハカイダー」の臭いがちらっと漂っていました。
でもあの頃はわざわざ登場人物がプールに入っているなんて間合いの進行はなかったような、、。その他、不思議村のしつこい描写、あれだけの時間があるならもうちょっと話に味付けが出来たような気もしますが。
あーゆー構成って、おこちゃまは喜ばないだろうし、大きなお友達も半数ぐらいは、もう飽きが来てるんではないかと思いますが。
それよりクウガをなんとかしてやって下さい。
幾ら別の世界の話だって言っても、平成ライダーの基盤となった作品の主人公、、もうちょっと扱いようがあるってもんでしょ。
あの日のクウガに涙した子ども達だって何人かいるんじゃないの?
最初の頃のディケイドは、なんのかんの言ってもその辺り気を遣ってたような気がするんだけど、最近、どのライダーも完全に消耗品になってますな。
ライダーだけはウルトラマンシリーズの轍を踏まないと思ってたけど、もう無理ぽい?
 でも、一方じゃあまりにマイナーなライダーマンGACKTを起用するセンスがあったり、、、なんだか裏返して言えば、古賀選挙対策委員長が東国原知事に衆院選出馬要請するセンスと似てますよ。
そんな事にエネルギー使ってないで、まっとうな政治に邁進してくださいませり。
えっ?話が違ったか,ゴメン。

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