saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

saienji2009-03-15

 FIA会長、プライバシー法の必要性を英国政府に訴える 
10日、昨年にSM乱交パーティに参加していたことが暴露されたFIA国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長がイギリス政府に対し、個人の尊厳を守るためのプライバシー法が必要だと訴えた。翌11日、『ロイター』通信が報じている。

 タブロイド紙『News of the World』は2008年3月、M.モズレー氏が5人の売春婦とナチ風のコスチュームで性的パーティを楽しんだと報じた。後に裁判で争われることとなり、掲載媒体側はM.モズレー氏が1930年代にイギリス・ファシスト連合を率いたオズワルド・モズレー氏の息子であることを関連づけて伝え、さらに報道の自由を訴えた。一方、M.モズレー氏はプライバシー侵害を主張した。最終的に動画差し止め請求は棄却されたものの、プライバシー侵害の内容ではM.モズレー氏が勝訴している。

『News of the World』紙は、M.モズレー氏が「悪趣味なナチ風乱交パーティ」に参加していたと、誤解を招く表現を用いていた。「Blackshirts(黒シャツ)」と称されたファシスト連合の創設者であった人物を父に持つM.モズレー氏にとって、この表現は特に痛烈なものだった。M.モズレー氏は現在、名誉毀損で訴えることも検討中。さらに、M.モズレー氏に同意を得ないまま立ち入った画像を一般に公開したフランスとイタリアの報道機関に対し、法的手段に出ることも考えているという。

 M.モズレー氏は「誰かによって尊厳が損なわれた場合、それは二度と取り返しがきかない」と語り、インターネットの普及・拡大により、一度ウェブ上で公開された情報は「永遠に残る」として、個人の権利がさらに重要なものになったと述べ、「テクノロジーがこの域に達したことを考えれば、一人ひとりが保護することが必要だと思う」とプライバシー法の必要性を訴えた。
(中略)
 本格的な事件・事故の調査への影響について、M.モズレー氏は「当事者とその妻以外に誰も興味を持たないような誰かのセックスライフを暴露しようという意図とそれ(事件調査)とを混同すべきではない」と語り、個人を保護する法律が調査を妨害することにはならないだろうとの見解を示している。M.モズレー氏はまた、出版差し止め請求を行なうことができるよう届出期間を法的に整備することも要求。差し止め請求が行なわれると、記事の内容が一般の興味を引くものか否か、判定にかけられることになる。

2009年3月11日 

「当事者とその妻以外に誰も興味を持たないような誰かのセックスライフを暴露しようという意図とそれ(事件調査)とを混同すべきではない」って大賛成。
 別に自分がニューハーフSM嬢だからM.モズレー氏を弁護しようとゆーワケじゃなくて、日本じゃ「当事者とその妻以外に誰も興味を持たないような誰かのセックスライフを暴露しようという意図」に通じる意志が、ありとあらゆる商業メディアのベースになってるし、chika達もそんな意志に基づいて作られた「情報漬け」になってしまってる現状に憂いを感じるからだ。
 別に正義を気取ってるわけじゃなくて、とにかくそーゆーのにむかつくんだから仕方がない。
 それと「・・意図とそれ(事件調査)とを混同すべきではない」って部分も同感。
 この理論展開の部分は特に日本人は苦手らしく、「報道の自由が守られない」とか面と言われると、なんでも言いくるめられてしまうみたいだ。
 言いくるめられない時は、逆に理屈で相手に返すんじゃなくて、無理矢理ごり押しで通してみたり、根回しして雁字搦めにするとか、(まあ日本の政治そのもの)とにかく、まともにモノを考えたって仕方がない風潮が強すぎる。
 外にある、北朝鮮のミサイル(衛星?)発射に伴う北の言い分とゆーかやり方については「そんなんごちゃごちゃ考えてんと迎撃したらええやん」と言い放つ位、憤りを感じるのに、どーも身近な内部の「表民主的裏北朝鮮」的手法については、全然無頓着なのは何故なんだろうなぁと思う。


 と、なんとなくモヤモヤした気分を晴らしてくれるのが、今の仮面ライダーディケイド
・・ライダー見てスカッとするのは何ヶ月ぶりだろう、、電王の時は時々あったかな?
スカッと、とゆーのは話の構成のスピーディさと「あのライダーがこのライダーが、こんな場面に登場して、こんなアクションして」みたいな楽しみがてんこ盛りだから。
色んな意味で番組作りの割り切り方がスマート。
逆にTBSの特別高度救助隊なんて「とにかく泣かせますよ」みたいな作りで、全編ハイライトシーンな割り切り方してるのに実際には「お前ら、現場でそんなに浪花節で言い合いしてる暇があったら手を止めないで作業しろよ!」って突っ込み入れたくなって泣いてもスカッとしない(笑)。
この「ブレイド界」の脚本を、ぐずぐずになってしまった旧ブレイドの後半を建て直した會川昇が書くってのも面白いなぁと感心しかけたんだけど、クレジット見ると米村正二・・なるほど、これって個別のライダー界を渡り歩くディケイド物語への配慮なのかも。
ブレイドって最初「職業としての仮面ライダー」がセールスポイントだったしそれを弄り倒すのが今回のお楽しみで、いかにそういった設定を無視して別立ての話を割り込ませてブレイドを復活させた會川昇と言えど(いやだからこそなのか)当時の当事者をメインライターには出来なかったとゆーことなのか?(アハ、これ妄想ですよ、妄想。)
とにかく今ディケイドは凄く面白い。これって頑張って平成ライダーシリーズを見続けてきたよい子の大人ちゃんに対するご褒美なのかも(笑)。

ディケイドネタ繋がりで、最後にその造形とネーミングに惚れ込んだシンケンジャー・薄皮太夫について。薄皮太夫の声をあててる人がいいってのは佐緒里ちゃんも言ってるし、ネットでも本体よりそっちの話題の方が盛り上がってるみたい。
chikaの中で膨らんだ薄皮太夫の妄想をもう少し楽しみたいので映像は見ないようにしてるんだけど、その声は聞いてみたいよーな(笑)。
でもさ薄皮太夫って元の造形モチーフはイカなの?それで薄皮?
うーん、、ショボショボだよ。

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!