saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

罪と罰

saienji2008-06-19

宮崎さんちのツトム君、今頃、三途の川を無事に渡ることが出来たんだろうか?
『針で死刑囚の目を刺すのは自分がやる』と話し合っている幻聴が聞こえたり、死刑判決確定後に面会した臨床心理士に「何かの間違いです。そのうち無罪になります」と語ったりしてたそうだから、もしかして本人にすると死刑実施は理不尽そのものの行為だったのかも知れない。
・・別にツトム君を庇うつもりで書いているんじゃないので念のため、でも本人がそう思いこんでいるなら、周囲の価値観がどのようなものであれ、ツトム君を襲った死は、なんら「罪と罰」との関係で語られるものではないのだけは確かだ。
 勿論、社会に対する見せしめとしての価値だとかそういった面では大きな影響力を持つのでツトム君の生死は、もう彼だけのものではなくなっていたとも言えるけれど。
 例の鳩山法相が発表会見で「慎重の上にも慎重に検討した結果、絶対に誤りがないと自信を持って執行できる人を選んだ。」みたいな事を言ってたけど、確かにこの死刑執行命令を批判するのは今の社会の風向きから見るとかなり難しいだろうし、、、でも「自信を持って執行できる人を選んだ。」って言い回し、凄く違和感感じるなぁ。
まあタイミングの方は、秋葉原事件とは関係ないって鳩山法相が言ってたけど、chika的には今回の場合「タイミングを合わせて当たり前」みたいな気がしてるんだよね。
冤罪とか精神判定だとか、難しい問題を抱えている事件なら、見せしめ人柱みたいに死刑囚を扱うのはどーかと思うんだけど、基本的にこの国の法治手順に従って判決が下った人達なわけで「死刑廃止論」に対する正解が出るまで死刑執行を待っていたらやってる事は総てなし崩しになるじゃん。
もっともツトム君の場合も「宮崎死刑囚の場合、今年5月末に再審請求を具体的に準備していることを書面で鳩山法相に伝えており、こうした状況で執行されるのは異例だ」みたいな話があったり、一番最初に書いたけど何より「罪と罰」との関係で死を受け入れたかどうかが、残された被害者の方々の関心事のように思えるんだけどね。
でも死刑実施ついては木の実が熟して地面に落ちるような時期なんて期すことが出来るのかって正直思う。
今の世の中じゃ、「罪と罰」を犯罪の抑止力として稼働させる為に死刑が実施される事を批判するのはどうなんだろう?

罪と罰」と言えば 川村ゆきえ、スザンヌら人気アイドル23人が総出演するオムニバス写真集「妄撮(モーサツ)」が、発売からわずか3日で楽天ブックスの写真集ベストセラーランキング1位を記録したんだとか。
アイドルの服の下を妄想したいという男性の欲望を芸術的に具現化した画期的なグラビア集だそうで、「妄想を芸術的に」ってあたりがプププのぷぅだぜぃなんだけど、写真見て笑ってしまいました。
これが「妄想を芸術的に」の手法なのね。男って可愛い。

妄撮 モーサツ

妄撮 モーサツ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!