saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

主人公になりたくて、なれないヤツはカス

saienji2008-06-11

utanさんの「主人公になりたくて、なれないヤツはカス」から始まって秋葉原通り魔事件の加藤智大を思いだし、<佐緒里2008/06/10 23:11 chikaさん、そういう意味では、加藤容疑者って事件のことがわかればわかる程、フツーの人間ですよね。フツーの人間・・・隣人がいかにして暗黒面に落ちるのか、なんかわかるような気がしました。>に帰着するこの流れ、とても重要な気がしたので、覚え書き的に此処に残して置きます。
もう少し整理したい部分も沢山ありますが、、。とりあえず。


蝦頭では、我が愛すべき「変態さん達」が性犯罪に走らないよう、そのコツと、正しい変態の楽しみ方を追求してるワケですが、コツの重要な一つに犯罪予備軍としての「自覚」とゆーものがあります。
正に佐緒里ちゃんのゆー「フツーの人間(変態)が犯罪を起こす」って事で、言い換えれば「俺って危ないんじゃないの」って感覚がない人ほど、あっち側に逝ってしまう可能性が大きい。
基本的には「他人の生に対する共感力・想像力」の欠如が一番のネックだときれい事で括っているんですが、現実にはこれは個人の育ちに関係することで犯罪を犯さない為の万能薬ではない。
更に性犯罪の再犯率の高さが示しているように「気持ちいい」は色々な心の抑止力を超える強力な力を持っているようで、もしかしたら「他人に認められる」とゆーのは最大の「気持ちいい」なのかも。だから普通に足掻いて生きていたら、ある日その手にナイフを握っていたとか、いくらでもあり得る。
でも一方「警察に捕まらないなら、あんな事ぐらい俺だってやっちゃうよな」みたいなせこい感覚でかなり大勢の犯罪者予備軍が、いわゆる普通の世界に踏みとどまっているのも確か。
chikaがマスゴミってマスコミを叩く一つには、犯罪感覚と日常生活感覚を乖離させるような「正義の断罪」システムを使いすぎてるって事。
誰だって視聴者は「正義の側の人」でいたいし、コメンテーターの判ったような解説で世の中を見てたいものだけど、実際はね、、。
「こいつやってる事が酷いな」ってテレビの前で言いながら、明日は自分自身が同じニュースネタの犯罪で捕まっているみたいな。
正に結果は犯罪は自分のすぐ隣(内)にあるのに、何処か遠くの世界の出来事のように思ってしまう。
まあこんな風になってしまうのは総てマスゴミのせいじゃないですが。

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