saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

怪異なるものの魅力

今日のテーマは「怪異なるものの魅力」・・ってどちらかとゆーとハテナよりは、蝦頭向けの話題なんだけど、登場するのが「アホの坂田」師匠なので、こちらでもいいかと(笑)。
ホントは中国の毒入り冷凍餃子からチベット騒乱まで、中国側の対応ちゅーか姿勢ちゅーか、そっちの方が気になるんだけど、かなり感情的になりそうなのでヤメトキマス。
で、話は件の坂田師匠と雛形あきこちゃんが夢の競演してる『スパワールドのCM』です。
雛形あきこちゃん、よくこんなCMに出演する気になったなぁというのが第一印象。
一般的には「気持ち悪い」「グロ」「えげつない」という評判を取ってるCMなんですが、chika的にはそれぞれの言葉に「隠微なエロ」を付け加えてもいいかと。
でもこれって関西ローカルのCMらしいので、どーゆーものか説明する必要があるのかな、、。
雛形あきこちゃんが色っぽく湯船に浸かっているバストショットがあって、やがてカメラは彼女の顔のアップ、、所が、フェラもお上手そうな雛形あきこちゃんの、お口が内から何かをはき出すようにグェっと開きます。
その口から胎児か卵みたいにンッショ!にゅるーっと押し出されて来るのはなんと、ズルズルテカテカした流動的フォームを持った坂田師匠!!キャー。
chikaコレ見た時に一番最初に思い出したのは映画エイリアンなんですね。
そうそう、人体に潜り込んで成長してから飛び出してくるやつ。
これだけでも相当、エログロなんだけど、この映像と同時に流されるキャッチ・コピーが「からだの中のオッサン退治しませんか?」。
坂田師匠を吐き出すのが森三中の皆様方だとなんだか笑いもとれそうなんだけど、雛形あきこちゃんですよ。
到底、身体の中にオッサンがいそうになく、どちらかとゆーとオッサンを下僕として飼ってそう。

女性にとって「退治」に値するするほど嫌な不特定のオッサンが、女性の体の中に潜んでいるという前提、それが温泉に入ることによって「浄化」されるという発想。
オトーサンの下着を箸で摘んで洗濯機に入れる発想の延長で作ってあるようにも見えるし、「疲れ=オッサン」とゆー図式の元に作ってあるようにも見えるんだけど、できあがったCMのインパクトはそのいずれも遙かに超えてるちゆーねん(笑)。
誰や雛形あきこちゃんの体内やったらワシも潜り込みたいちゅーオッサンは(笑)。
正にこのCM・・・怪異なるものの魅力ですねぇ。

あっそうそう怪異なるものの魅力と言えば、最近、珍しく部屋の隅々まで整理する機会があって出てきたのが、なんと「AZZLO四谷店が1998年に南青山に移転します」とゆーポストカード。

ネットやらのお陰で大阪に居てもラバーに困らなくなったし、しかも商圏も全然違うので東京へもAZZLOへも行く必要なくなったんだけど懐かしい思いに駆られたのは確か。
あの頃はラバーというマテリアル自体が「怪異なるものの魅力」を放ち続けていたし、それを着る若々しい「先進的で異端な私」が居たのよね〜(遠い目)。

女性状無意識(テクノガイネーシス)―女性SF論序説

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アヴァン・ポップ 増補新版

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