saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

「最後に振ったダイスをもう一度転がす。」

saienji2008-02-03

「最後に振ったダイスをもう一度転がす。」このラストの方法って結構難しいんですよね。
でもゲキレン、上手くやったみたいです。
“拳断”って理央とメレにも、ゲキレン達にも必要な儀式だったけど、一番必要だったのは視聴者のコドモたちでしょうね。
確かにランとレツが言うように、操られていたとは言え、悪の限りを尽くした理央とメレが「友情」や「仲間」意識程度で許されていたんじゃどうしようもないし、、そこんとこ制作者サイドが子供達の為に、ちゃんと考慮したなら、なかなかのモンだし、狼少年ジャンの手前あっさり仲間になると見せて実は自分たちの行いの精算をしっかり心積もりしてた理央とメレってゆーキャラは、かなり大人。
しかも最後はしっかり来世で結ばれちゃうし(これはこれで心中賛美だっ!とか言われかねないけど)。

 実は「大人な」ゲキレンが次回で最後なら、なんだかフツーの滑り出しを見せた仮面ライダーキバって、多分、大人の顔しながら、かなぁりコドモな作品のようです。
まあ脚本が「井上」だから仕方ないけど。
でも最後の最後までゴシック的な空気感を貫くことが出来たならそれなりの評価を受ける作品になるかも。アン・ライスヴァンパイアクロニクルシリーズなんか下敷きにすると視聴率は別として後世に残るカルト作品になるかもね(笑)。
でもファンガイアのデザインコンセプトって何処かで見たことがあるような気がするんだけど、、美術作品か建築か、、うーん、思い出せない、まっいいかそのうち思い出すし。
ところで響鬼の梅宮万紗子さんがオクトパスファンガイア役で出てましたね。
悪役だから、最初、暫く思い出せなくてもどかしい思いをしたんだけど、、、そ言えば同じく響鬼ザンキ役の松田賢二さんも近々登場するみたい。
キバが踏みつぶしたファンガイアの魂をがっつり飲み込むキャッスルドランで先週はびびらせて貰いましたが、今週は食道を辿ってその腹部まで到着。
その中にはお耽美3人組が、、なんと松田賢二さんはその一人なんですね。今日の梅宮万紗子さんといい響鬼のイメージしかないchikaにはかなりショック。

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