saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

小沢ラブ

saienji2007-11-09

 今回の小沢民主代表辞任騒動に当然群がりよるマスゴミ、そんな中で一つだけ感心したコメントがあった。それは「長いスパンを必要とするこの国の政治の成熟に、個人の短いスパンを当てはめて欲しくなかった」といった在るコメンティターの一言。
 勿論ここでいう政治の成熟とは二大政党制で、個人の短いスパンとは小沢さんの政治生命の残り時間だ。
 今度の小沢さんの読み違えは、そこから生まれているという側面も含めて凄く判りやすいなと。でもさそんな時の流れに抗い自分を押し通そうとするのが人間でしょ。
 chikaは時々、このブログで政治批評めいたことを書くけれど、それはそれだけの事で、本質的には沢尻エリカの「別にぃ」が良いとか悪いとか書くのと大した差がない。このスタンスは大半の「国民の意見」と同じだろうと思うんだけど、一方では政治の在りようが自分たちの生活と直結してる部分も肌身で感じる部分があって、無関心でいられないという、正面きって書くのは恥ずかしいけれど凄く「まっとう」な部分もないではない。
 で今回は「まっとう」だけど、一国民の意見としては「どうかなぁ」ってことを書きたいと思う。
 つまりchikaは、今回の騒動を、小沢さんの「彼の旧態依然とした自民体質」が引き起こした大ミステークと切って捨てるよりも、小沢さんの生き方に共感し、一人の人間として好感を抱かされた事象として捉えたいってこと。
 勿論それは、剛腕と呼ばれた男が見せた「弱さ」という落差に惹かれての事だけど、「弱さ」と言えば安倍ちゃんだって弱かったけど、残念ながら安倍ちゃんの弱さには色気がなかった(笑)。
 まあこれは亀田一家があれほどバッシングされていた中でも「亀田が好きや」というファンがいたのと同じようなもので、今流行の「説明責任」で「それってどーゆーこと?」って突っ込まれても、なんとも説明しようがない感情だと思うんだけれど。
 そ、言えば民主の女性議員が「議論好きで苦労知らずの民主の議員達が批評家気取りでぴーちくやってるけど小沢さんのことの何が判るの」と憤慨してましたが、あーゆー感情に近いですね。
 まあ今回の密談は「小沢はあることで脅かされてその席に着かざるを得なかった」とゆー話もあるんだけど、後日それが明るみに出たとしてもchikaのこの感情は変わらないと思う。こんな気分になったのはナベツネだとかモリナントカの対比効果でもあるんだけどね。政治家小沢を信用するしないって問題じゃなくて、この人がどんな風にこの人なりの「政」をまっとうするのか見てみたいなぁと。

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