saienji's blog プププのプゥだぜぃ

ニューハーフな心で世界をおしおきよ!!

男の秘めたる純情

 風林火山「姫の死」の回を改めて再放送で見直してこのドラマの第二テーマは「男の秘めたる純情」だったんだと改めて気付きました(笑)。
若干、変形はしてあるものの晴信も真田も果ては伝兵衛まで、普段は計略やら隠密行動やらやってる癖に女性の前にでるとまるっきり子どものような・・・まあドラマ的には、客観的に見ると極悪非道の男共を善良な生き物に見せる為の安全弁のようなものなのでしょうが、実際、こういう気質は男の中にかなりありますね。
chikaは女側の受けの立場としても、こういった男性の反応を沢山見てきたし、立場を完全に取り替えた今でも女性に対する幻想みたいなものが時々頭をもたげて「あれchikaってまだオトコなんだぁ」とか妙に嬉しくなったりして(笑)。
しかし由布姫を演じた柴本幸ちゃん、上手かったですね。柴本幸ちゃんの持ってる雰囲気がアレだから、演技力があるのかないのか判らなかったけど、勘助に「私の事はもうよい」とか言いながら命を下すあたりの心の陰影、、なかなかでした。でもなかなかだと思ったらもう出番はないんですね。

出番がないと言えばリュウタロス、、死亡フラッグが、、と思ったんだけど初めて他人に「ごめんなさい」と謝るハッピーエンドで終わりましたね。
イマジンを操るカイの登場で電王も一気にシリアス路線に突入かと思ったんだけどまだ「ほのぼの」行くみたい。
けどカイの「不気味さ・怖さ」の演出はかなり良い線行ってませんか?
今回でも見せた良太郎の「本当の強さ」と相まってこのドラマなかなか良いテンションに持って行けそう。
本当のこと言うと今まで佐藤健クンって演技はどうかなぁ?って思ってたんだけどR良太郎見てて、かなり伸びる子なのかも?とか再認識しました。
優しいけれど頼りない良太郎が自分を表にぐっと強く押し出すときの気迫みたいなのは佐藤健クン独自のオーラがあるからだし。

佐藤健 2008年カレンダー

佐藤健 2008年カレンダー

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